たまねぎ 玉葱 Onion

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基礎データ DATA

タマネギの旬(出回り時期)

※これはタマネギの出回り量の割合をグラフ化したものです。農林水産省統計 年間卸売総量(2015年)を参考にしています

タマネギの概要

玉ねぎ(乾燥中) 玉ねぎ(乾燥中)

玉ねぎは和・洋・中さまざまな料理に使えるオールマイティな野菜です。また、生なら辛みと香りでアクセントになり、加熱すると甘さと深みを与えてくれます。玉ねぎは料理のメインとしてよりも、引き立て役として活躍することのほうが多いですが、あらゆる料理に利用されるため、私たちの食生活にとって重要な野菜といえるでしょう。

ところで、玉ねぎを包丁で切ると涙が出ることがありますが、これは玉ねぎの細胞が壊れて「硫化アリル」という物質が発生するためです。硫化アリルには刺激臭と辛味があり、この成分が鼻や目に入ることで起こります。

タマネギの歴史

玉ねぎ(成長途中) 玉ねぎ(成長途中)

中央アジアのイランやパキスタンが原産地で、約6000年前にはシュメール人によってすでに栽培が行われていたといわれています。紀元前3000年頃の古代エジプトでも食用されていて、古代ギリシャや古代ローマでも栽培が行われていたようです。ただしヨーロッパ全域に広まったのは16世紀頃とかなり遅く、栽培が行われるようになったのは17世紀になってからです。

日本へは江戸時代に長崎に伝わったといわれています。古い記録では、スウェーデンの植物学者のツュンベリー(ツンベルク)が記した「江戸参府随行記」(1775年)があり、これには玉ねぎが長崎で栽培されていると書かれています。しかし、玉ねぎが本格的に栽培されるようになったのは、明治時代以降のことです。

タマネギの見分け方(選び方)

見分け方

ふっくらと丸みがあり、表面の皮がしっかり乾燥していてツヤがあるものを選びましょう。頭の先がかたくて芽が出ておらず、同じ大きさなら重みのあるほうが良品です。中心部から芽が出ているものは休眠からさめているので味が落ちます。また、やわらかさを感じるものは中が傷んでいる可能性があります。

タマネギの保存方法

日の当たらない涼しくて風通しのよい場所で保存します。ネットに入れて吊したり、紙袋や新聞紙に包んで置いておきましょう。暑い季節は新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室へ入れるとよいでしょう。新たまねぎは傷みやすいので冷蔵保存がおすすめです。カットしたものはラップで包んで冷蔵庫へ。

量が多い場合はみじん切りにしてあめ色になるまで炒め、それを小分けして冷凍しておくと、ハンバーグや炒飯などにすぐに使えて便利です(黄玉ねぎの場合)。

タマネギの食べ方

煮物、炒め物、サラダ、揚げ物、スープなど

サラダなど生で食べる場合、スライスしてから水にさらすと辛みが和らぎます。ただ、水にさらすと栄養分が溶け出てしまうので手早くさっと行いましょう。

加熱する際には、黄玉ねぎはじっくり炒めると甘さが出て味に深みが増します。いっぽう新玉ねぎは煮込んでも甘さや深みはあまり出ません。新玉ねぎはさっと炒めたほうがおいしく食べられます。

タマネギの栄養と効能

生:カリウム(150mg)

注目成分

アリシン

期待される効能

高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防

玉ねぎの刺激成分である「硫化アリル」の一種「アリシン」は血液をサラサラにする働きがあり、血栓の予防に効果があるといわれています。血液中の善玉コレステロール(HDL)を増やす働きや抗酸化作用もあるので、動脈硬化の予防や、がん予防にも期待できます。

血圧の上昇を抑制するカリウムも多いので生活習慣病の予防にもよいでしょう。

タマネギの種類

黄玉ねぎ

黄玉ねぎ

薄茶色の果皮をした一般的な玉ねぎ。収穫後に表皮を乾燥させてから出荷するため保存性が高く、家庭でも上手に保存すれば1〜2ヶ月はもちます。サラダに入れたり、カレーやシチューにしたり、酢豚やハンバーグにして食べたりと活用の場はさまざま。品種は「修多郎」や「北もみじ2000」「スーパー北もみじ」などがあります。

白玉ねぎ

白玉ねぎ

「サラダオニオン」や「サラダ玉ねぎ」ともいわれ、皮が薄くて白く辛味の少ない玉ねぎです。果肉は水分が多くてやわらかく、甘味があるので生食向け。葉付きのまま売られていることもあります。出回り時期は2月〜4月頃で、おもに静岡県や愛知県で栽培されています。

新玉ねぎ

新玉ねぎ

2〜4月頃に店頭に並ぶ早生・極早生の玉ねぎ。多くは白玉ねぎですが、中には黄玉ねぎもあります。皮が薄く、果肉はやわらかくて甘味があり、辛味が少ないのでサラダなど生食に適しています。あまり日持ちしないので早めに食べきりましょう。

赤玉ねぎ

赤玉ねぎ

果皮が赤紫色の玉ねぎで「紫玉ねぎ」や「レッドオニオン」ともいいます。玉ねぎ特有の香りや辛味が少なめで、甘味があって生食に最適。シャキシャキとした食感で、サラダの彩りにもよく、アントシアニンを含むので栄養面でも魅力です。品種は「湘南レッド」や「アーリーレッド」が有名です。

葉玉ねぎ

葉玉ねぎ

玉の部分がふくらむ前に収穫したもので、ねぎのような葉っぱがついています。玉の部分は辛味が少なくサラダや酢の物などに最適。葉の部分は甘味と粘りがあり、酢味噌で和えて「ぬた」にしたり、すき焼きに使ってもおいしいく食べられます。

ペコロス

ペコロス

普通の黄玉ねぎを密植させて育てたミニサイズの玉ねぎで「小玉ねぎ」ともいいます。3〜4cm程度のひとくちサイズなので皮をむいて丸ごとシチューや煮込み料理に使えます。ピクルスにしても美味。果皮の白い「パールオニオン」や赤い「ルビーオニオン」という小玉ねぎもあります。

各地の年間収穫量 玉ねぎ

円グラフと下表の割合(%)が違うときは?

上の円グラフの割合(%)と下の表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。

下の表は出典である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算したものです。

上の円グラフも農林水産省のデータですが、こちらは全国ではなく主要生産地のみのデータなので、値が公表されていない都道府県は含まれていません。

出典:農林水産省統計

2015年の玉ねぎの収穫量のうち最も多いのは北海道で、約81万9,300トンの収穫量があります。2位は約11万8,800トンの収穫量がある佐賀県、3位は約9万1,900トンの収穫量がある兵庫県です。

栽培面積・収穫量の推移

出典:農林水産省統計

2015年の玉ねぎの栽培面積は約2万5,700ヘクタール。収穫量は約126万5,000トンで、出荷量は約112万4,000トンです。

タマネギの輸入先と輸入量

出典:財務省統計

タマネギは10か国から輸入されています。輸入先トップは中国で輸入量は約29万6,198トン、全体の80%以上を占めています。2位はアメリカの約2万4,198トンで全体の約7%程度です。3位はニュージーランドの約1万9,224トン。4位は約4,614トンのオーストラリアと続きます。

年別輸出入量

出典:財務省統計

タマネギは海外から輸入されています。2014年の輸入量は約34万9,901トンで輸入額は約173億1,594万円です。輸入量は前年と比べると4万7,677トン(約16%)増加しています。

主要生産国(上位5か国)

出典:FAOSTAT(2013年)

玉ねぎ生産の上位5か国は、中国、インド、アメリカ、イラン、ロシアです。1位の中国の生産量は年間約2,230万トンで全体の約26%を占めています。2位のインドは年間約1,929万9,000トンで全体の約23%、3位のアメリカは年間約315万9,400トンで全体の約4%です。

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