ブラウンマッシュルーム マッシュルーム
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基礎データ DATA
- カサが薄茶色のマッシュルーム
ブラウンマッシュルームの特徴
「ブラウンマッシュルーム(ブラウン種)」は、やや褐色をおびた茶色のマッシュルームです。直径2~4cmほどの丸い形で、軸は短め。コロコロとしたかわいらしい姿をしています。最近は直径が10cmを超える大型のジャンボマッシュルームも増えていますが、栽培方法が異なるだけで基本的には同じ仲間です。
ブラウン種はホワイトマッシュルーム(ホワイト種)よりも香りや風味が強いのが特徴。煮込み料理やスープ、ソースなどに使うと深みのある味わいになります。また、ホワイトマッシュルームに比べて肉質がややかためで日持ちに優れ、収穫量が多いのもポイントです。
かつてはマッシュルームといえばホワイトマッシュルームが一般的でしたが、現在はブラウンマッシュルームもよく見かけるようになりました。全国各地で栽培が行われていて周年出回っています。
ブラウンマッシュルームの選び方(見分け方)
ブラウンマッシュルームはカサが閉じていて、肉厚でかたくしっかりとしたものが良品です。また軸に太さがあるかもチェックします。
カサが開いていたりヒダが露出したもの、表面に湿り気を感じるものは、やや鮮度が落ちています。
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ブラウンマッシュルームの保存方法
ホワイト種に比べるとブラウン種のほうが日持ちはよいですが、マッシュルームは風味が大切なので、購入したらなるべく早く消費しましょう。すぐに食べられない場合は、ラップで包んで冷蔵庫の野菜室に入れておきます。保存の目安は3~4日です。
長期保存したいなら冷凍しておくとよいでしょう。スライスしてラップで小分けしておくと、使用時にすぐに取り出せて便利です。
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ブラウンマッシュルームの食べ方
ブラウン種は加熱調理向きで、炒め物やスープ、煮込み料理などに利用します。料理に加えると、うま味が出るので、スープのだしとしてもおすすめ。また、オリーブオイルとにんにくで煮込むスペイン料理のアヒージョに使ってもおいしさが引き立ちます。
なお、汚れがあるときはキッチンペーパーでふきとるようにしましょう。どうしても洗ってから調理したい場合には、調理直前にさっと流す程度にしておきます。
ブラウンマッシュルームの旬(出回り時期)
施設栽培で生産されるマッシュルームは年間を通して出荷されます。