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基礎データ DATA

  • 生い立ち:古くから日本で栽培

真竹の特徴

真竹

真竹(まだけ)のたけのこは、一般的な「孟宗竹(もうそうちく)」に比べると少し細くてスラッとした形をしています。長さは30~50cmくらいで、茶色の皮に黒い斑点があるのが特徴。流通量が少ないのでスーパーではあまり見かけませんが、5月から7月頃になると直売所などで見かけることがあります。

真竹はコリコリっとした食感で風味がよく、炒め物や煮物などに使用できます。また、アクが少ないので、孟宗竹のようにしっかりとアク抜きをしなくても大丈夫です。

ちなみに、中華ちまきやおむすびを包むのに竹の皮が使われていることがありますが、その多くは真竹です。真竹の皮は薄くて丈夫で抗菌性や通気性にも優れているそうです。

真竹の選び方(見分け方)

皮にツヤがあり、みずみずしさのあるものがよいでしょう。また、持ったときに重みがあるか、切り口がきれいかどうかもチェックしましょう。

真竹の保存方法

あまり日持ちしないのでなるべく早く調理しましょう。下ゆでしたものは水に浸して冷蔵保存すると3日くらいは持ちますが、水は毎日取り換えるようにしてください。

真竹の食べ方

新鮮なものは皮をむいてそのまま調理に使えますが、収穫後、時間が経ったものやアクが気になる場合は下ゆで(アク抜き)してから調理しましょう。

下ゆでする場合、皮をむいて適当なサイズに切り分け、水の状態から30分ほどゆでます。丸ごとゆでると節の中の空気が膨張することがあるので、縦にカットしてからゆでるとよいでしょう。

真竹は煮物や炒め物、和え物、スープ、たけのこご飯などに使用できます。厚みがないのでメンマ風にしても美味です。

真竹の旬(出回り時期)

真竹のたけのこは5月から6月頃が旬です。一般的な孟宗竹が終わる頃に真竹のシーズンになります。

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真竹

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