ペコロス 玉ねぎ タマネギ 玉葱
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基礎データ DATA
- 3~4cmほどの小型の玉ねぎ
ペコロスの特徴
「ペコロス」は、直径が3~4cmほどの小型玉ねぎです。表面は薄茶色の皮に覆われていて、普通の「黄玉ねぎ」をミニチュアにしたような姿。別名「小玉ねぎ」や「プチオニオン」などとも呼ばれます。
ペコロスの栽培には、専用品種のほかに一般的な黄玉ねぎも使われています。黄玉ねぎを用いる場合、過密状態で定植することで、大きくなるのを抑制。1玉あたりの面積を小さくすることでミニサイズの玉ねぎに育てます。
おもな産地は愛知県や北海道など。貯蔵性がよく、愛知県産は4月から12月頃に出荷され、北海道産は秋から冬に出回ります。また、最近では皮が白色の「パールオニオン」や、皮が赤い「ルビーオニオン」などのミニ玉ねぎもあります。
ペコロスの選び方(見分け方)
表皮がよく乾燥していて、つやのあるものを選びます。また、持ったときに重みがあり、締まりのよいものがおすすめです。大きさは3~4cmくらいを目安にします。
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ペコロスの保存方法
涼しい時期は紙袋などに入れて冷暗所で保存。気温が高い夏場は、新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
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ペコロスの食べ方
玉ねぎ同様、薄皮をむいてから調理します。皮がむきにくいときは、ペコロスの上部と下部を少しカットしてから、しばらく水に浸けておくとむきやすくなります。
ペコロスは加熱することで甘味やうまみがアップします。丸ごとのままじっくり煮込んでシチューやカレー、ポトフなどに使用すると、ペコロスの風味をしっかり感じられるでしょう。またフライやピクルスなどにも利用できます。
ペコロスの旬(出回り時期)
ペコロスは周年出回っています。出回っている量にもあまり変化がなく、旬はあまり感じない野菜といえるでしょう。
参考:東京都中央卸売市場
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