かいわれ大根 かいわれ大根 貝割れ大根 スプラウト 発芽野菜
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基礎データ DATA
- 大根の新芽
かいわれ大根の特徴
「かいわれ大根」はスプラウトの一種で、大根の種を発芽させたものです。一般的な長さは10~12センチ程度で、双葉の形が二枚貝を開いたように見えることから「貝割れ大根」と名付けられたといわれます。
かいわれ大根は少し辛味があり、特有のさわやかな風味が持ち味。サラダや味噌汁、お浸しなど、生のままでも加熱してもおいしい食材です。
1980年代に広く家庭に普及し、水耕栽培されたものが周年出回っています。基本的に根付きのまま束になったものがパックに入った状態で売られていて、食べたいときに気軽に食べられるのが魅力です。
かいわれ大根の選び方(見分け方)
葉先までピンと立っていてツヤがあり、みずみずしさのあるものを選びましょう。軸が変色していたり、葉先がしおれているものは鮮度が落ちています。
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かいわれ大根の保存方法
パックに入ったものはその状態のまま冷蔵庫へ。根元が乾いている場合は、少し水分を補給しておくとよいでしょう。環境や状態がよければ3~4日くらいは持ちますが、なるべく早く消費してください。
一度に全部使わない場合は、使用する分だけを根元付きのまま分けて使うとよいでしょう。残りは根元が乾燥しないように注意し、再度パックに立てて保存します。根元を切り落としたものは、ラップにふんわりと包んで冷蔵庫へ入れ、翌日には使い切るようにしましょう。
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かいわれ大根の食べ方
かいわれ大根は生のまま食べられます。サラダやサンドイッチ、手巻き寿司などに使ったり冷や奴にのせたりして、さわやかな辛味を楽しみましょう。
辛味が気になる場合は、さっとゆでてお浸しにしたり、味噌汁に入れたり、炒め物に使うなど加熱調理もおすすめです。肉料理や魚料理に添えると彩りもよくなります。
なお、かいわれ大根の根元には茶色い種の殻が付いています。根元をカットしたら束の中央部を持ち、流水で下部をしっかり洗い、さらに上部も洗い流すとよいでしょう。
かいわれ大根の旬(出回り時期)
かいわれ大根は1年を通して流通しています。
参考:東京都中央卸売市場
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