アスパラ菜 菜の花 なばな ナバナ 菜花
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基礎データ DATA
- オータムポエムの品種登録年:1990年(平成2年)
アスパラ菜の特徴
「アスパラ菜」は、「菜花(なばな)」のようにトウ立ちした茎葉とつぼみを食べるアブラナ科の野菜です。葉も茎もやわらかくてほんのりと甘味があり、風味が少しアスパラガスに似ていることが名前の由来とされます。
もともとはサカタのタネが開発した「オータムポエム」がアスパラ菜として広まり、のちにトーホクが育成した「愛味菜(まなみな)」が登場しました。アスパラ菜というのは野菜の品目としての名前で、オータムポエムや愛味菜は品種名になります。
なお、オータムポエムは中国野菜の「紅菜苔」と「菜心」から育成され、1990年(平成2年)に品種登録されています。やや濃い緑色で長さは20cmほど。茎と葉はやわらかく、小さいつぼみまたは黄色い花がついています。
アスパラ菜の選び方(見分け方)
全体に張りとみずみずしさがあり、やわらかさを感じるものがおすすめです。切り口や葉が乾燥していたり変色しているものは避けましょう。
黄色い花が開いているものよりは、つぼみの状態のほうが食味はよいですが、少し開いている程度なら気にしなくても大丈夫です。
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アスパラ菜の保存方法
乾燥しないようにポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。湿らせたキッチンペーパーなどに包んでからポリ袋に入れておくと、より乾燥を防げます。アスパラ菜は日持ちしないので早めに使いきりましょう。
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アスパラ菜の食べ方
アスパラ菜はなばなと同じように茎も葉もつぼみ(花)も食べられます。調理法もなばな同様で、お浸しやゴマ和え、サラダ、炒め物、パスタ、天ぷらなどいろいろな料理に活用することが可能です。長期保存したい場合は、かためにゆでてしっかりと水気を切り冷凍しておくとよいでしょう。
アスパラ菜の旬(出回り時期)
アスパラ菜が多く出回るのは11月から3月頃です。