丸なす ナス

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基礎データ DATA

  • 丸い形や巾着型をしたなす

丸なすの特徴

「丸なす」は名前の通り球形のなすで、まん丸のものや、偏平な巾着型、さらには下部がふっくらとした巾着型のものもあります。

丸なすでよく知られているのは、京野菜の「加茂なす(かもなす)」です。直径が10~15cmくらいと大きくソフトボールのような形をしているのが特徴。歯ごたえがよく煮崩れしにくいので、焼いたり煮たり揚げたりといろいろな料理に使えます。

また奈良県で作られる大和野菜の1つ「大和丸なす」も丸くて直径が約10cmと大型です。しっかりとした肉質で加熱するとソフトな口当たりになります。大型丸なすとしては、ほかに早生大丸(わせおおまる)なす」というF1(一代交配)品種があり、こちらも肉質は緻密で食べ応えがあります。

巾着型としては、新潟県の「長岡巾着なす」や「魚沼巾着なす」「新潟黒十全なす」、長野県の「小布施丸なす」などが挙げられます。

長岡巾着なすは偏平で縦にシワが入った巾着型で、魚沼巾着なすはやや平たい巾着型。どちらも果肉が締まっていて食味のよいなすです。

新潟黒十全なすは「黒十全」を改良したF1品種で、下部がふっくらとした下ぶくれ形。果肉にたっぷりと水分を含んでいて皮がやわらかく、ほんのりと甘味があって浅漬けに最適です。

長野県で古くから栽培されている小布施丸なすは、巾着型といっても丸に近い形。サイズは150~300gほどで、果肉はかためで煮崩れしにくいのが特徴です。

丸なすの見分け方(選び方)

なす全般にいえることですが、皮に張りとツヤがあり、ヘタがピンとしているものが新鮮さの証です。また果皮の色づきがよくて傷がなく、手にしたときに見た目より少し重いと感じるものがおすすめです。

丸なすの保存方法

なすは乾燥が大敵なので、風や直射日光が皮に当たらないよう、新聞で包んで冷暗所に置いておきます。すぐに食べられない場合はさらにポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。

また冷凍保存する場合は、炒めたり揚げたり調理してから冷凍すると、解凍後に手間をかけずに食べられます。

丸なすの食べ方

加茂なすや大和丸なす、早生大丸などは、果肉がよく締まっているので、煮物や焼き物に向きます。サイズが大きいので厚切りの田楽にすると、それだけで食卓の主役になるでしょう。また油との相性も抜群なので揚げなすもおすすめです。

小布施丸なすは、地元では信州名物の「おやき」に利用されることが多いなすです。火を通すとやわらかくなり、煮崩れしにくいので煮物に最適。新潟黒十全なすも煮物にも向きますが、果肉がソフトで多汁なので漬け物にすると美味です。地元では小さいうちに収穫したものを浅漬けにすることが多いようです。

丸なすの旬(出回り時期)

丸なすは6月頃から10月上旬頃がシーズンです。

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