塩トマト トマト とまと
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基礎データ DATA
- 塩分を多く含んだ土壌で栽培される高糖度トマト
塩トマトの特徴
「塩トマト」は、塩分を多く含んだ土壌で栽培されるトマトで、糖度が高いのが大きな特徴です。サイズは一般的な大玉トマトに比べると小さめですが、重量感があり、果肉は締まっていて肉厚。果皮は真っ赤で甘味が強く、みずみずしいトマトです。
「塩」と付くのでしょっぱそうなイメージですが、味わいはその逆。糖度が8~10度くらいと「フルーツトマト」に分類されるほど甘く、酸味は強くありません。
おもな産地は、熊本県の八代地方や宇城地方などの沿岸部。塩分の影響でトマトの水分吸収量が抑えられ、うまみが凝縮した風味豊かなトマトに育ちます。使われているのは「桃太郎」などの品種です。
塩トマトの選び方(見分け方)
皮がピンと張っていて、手に取った時にずっしりと重いものがよいでしょう。また、全体が赤く着色していて、お尻の部分に放射線状の線が出ているものがおすすめです。
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塩トマトの保存方法
新聞紙などで包んでポリ袋に入れて冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。やわらかくなったものは冷蔵庫の野菜室に入れて、なるべく早く食べ切りましょう。
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塩トマトの食べ方
塩トマトは冷やしトマトやサラダに使うほか、おやつにも最適。甘味が強いのでドレッシングをかけなくてもおいしく食べられます。
塩トマトの旬(出回り時期)
塩トマトが多く出回る時期は12月から3月頃です。