花にら ニラ にら 韮
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基礎データ DATA
- とう立ちしてつぼみがついたにらの花茎
花にらの特徴
花にらは、にらがとう立ちしてつぼみがついた花茎のことです。食用とするのは、やわらかい黄緑色のつぼみと茎。炒め物に利用されることが多く、シャキシャキとした歯ごたえでほんのり甘味があり、香りは葉にらより控えめです。
なお、花にらは一般的な青にらの品種ではなく、花芽の出やすい専用品種を用います。「テンダーポール」という品種はソフトな食感で香りもよく、1年間に数回の収穫が可能。葉はかたいので花茎だけを利用します。
花にらの選び方(見分け方)
つぼみがほどよい大きさで、やわらかさを感じるものがおすすめです。また茎がピンとしていてつややかなものがよいでしょう。
つぼみが乾燥していたり、花が開きかけたものは、食感がかたいことがあります。また、切り口が乾燥しすぎているものや変色しているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。
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花にらの保存方法
花にらは乾燥しないように新聞紙で包んでさらにポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。できれば立てた状態で保存するのが理想です。日持ちはしないので早めに消費します。
使い切れない場合は、冷凍保存も可能です。さっと水洗いして水気をしっかりふき、適度な長さに切って保存袋に入れてフリージングしておきます。
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花にらの食べ方
花にらは炒め物に適していて、豚肉や牛肉などとの相性が良好。シャキッとした歯ごたえと、やさしいニラの風味が味わえます。また、お浸しやスープ、かき揚げ、卵とじなどにしてもおいしく食べられます。
炒め物にする場合は、塩麹やオイスターソース、ナンプラーなどメインの調味料を変えて味わいをアレンジしてもよいでしょう。
花にらの旬(出回り時期)
花にらの収穫時期は5月から10月頃です。