タアサイ Tacai

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  • タアサイ(花)

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基礎データ DATA

タアサイの概要

タアサイの花

タアサイは寒い冬に旬を迎える中国野菜で、1~2月頃に甘味が増すため別名「如月菜(きさらぎな)」ともいわれます。濃緑色の葉は肉厚で縮れていて、寒い時期は葉を広げて花びらのような独特の形になるのが特徴です。暖かくなると小松菜のように葉が立ちます。

ちなみに、小松菜やほうれん草にも葉面が縮れたものもありますが、これらの中にはタアサイを交配したものがあるそうです。

タアサイの歴史

タアサイ

タアサイは白菜やチンゲンサイと同じアブラナ科の野菜で、原産地は中国とされています。日本へは昭和初期に導入されたようですが、当時はあまり広まりませんでした。一般に普及したのは昭和中期以降です。

タアサイの見分け方(選び方)

見分け方

葉が濃い緑色で全体に張りとツヤがあり、葉脈がハッキリと出ているものが良品です。また葉が広がっていて、細かいシワが多いほうが甘味が多いとされます。葉は大きくてもやわらかいので、大きめのものを選ぶとよいでしょう。

タアサイの保存方法

乾燥しないよう新聞紙などで包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。より長く保存したい場合は、根元を濡れたキッチンペーパーなどで覆っておくとよいでしょう。

タアサイの食べ方

葉を大きく広げたものはよく洗いましょう

炒め物、煮物、スープ、お浸しなど

タアサイはクセがなくほうれん草や小松菜のように炒めたり、お浸しにするなどさまざまな料理に使えます。火の通りが早くて煮崩れしにくく、葉はやわらかで茎はシャキシャキ感があります。

アクが少ないので下ゆではしなくても大丈夫です。葉を大きく広げたものは根元に土が残っていることが多いのでよく洗いましょう。

タアサイの栄養と効能

ゆで:βカロテン当量(2400mcg)、カリウム(320mg)、カルシウム(110mg)、ビタミンK(230mcg)

期待される効能

高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、がん予防、風邪予防

タアサイはβカロテンの量が多いのが特徴です。βカロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を保護したり、強い抗酸化作用により免疫力アップや成人病予防などに効果があるといわれています。

βカロテンは油と一緒に食べると吸収がよくなるので、たくさん摂取したい場合は炒めるとよいでしょう。

また高血圧予防によいとされるカリウムや、骨の健康維持に必要なカルシウムやビタミンKなども多めです。

タアサイの種類

タアサイ

タアサイ

葉は濃い緑色で、茎は黄緑色。肉厚な葉はへらのような形をしていて表面に縮れがあります。寒い時期のものは葉が地を這うように広がるのが特徴。甘味がありクセのない味わいで、炒め物やスープなどいろいろな調理が楽しめます。

各地の年間収穫量 タアサイ

円グラフと下表の割合(%)が違うときは?

上の円グラフの割合(%)と下の表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。

下の表は出典である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算したものです。

上の円グラフも農林水産省のデータですが、こちらは全国ではなく主要生産地のみのデータなので、値が公表されていない都道府県は含まれていません。

出典:農林水産省統計

2014年のタアサイの収穫量のうち最も多いのは静岡県で、約252トンの収穫量があります。2位は約197トンの収穫量がある茨城県、3位は約68トンの収穫量がある北海道です。

栽培面積・収穫量の推移

出典:農林水産省統計

2014年のタアサイの栽培面積は約29ヘクタール。収穫量は約618トンで、出荷量は約613トンです。

野菜写真

タアサイの写真

野菜写真

タアサイの写真はこちらのページでも見られます。現在タアサイの写真を28枚掲載中です

栄養成分表

水溶性食物繊維が多い野菜

栄養成分表

水溶性食物繊維が多い野菜を表示しています。値は100グラム当たりの含有量。詳しくは栄養成分表のページへ