四川きゅうり きゅうり キュウリ 胡瓜
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基礎データ DATA
- 生い立ち:四葉きゅうりを改良
四川きゅうりの特徴
「四川きゅうり」は白いぼきゅうりの仲間で、表面にシワがあり、たくさんの細かいトゲ(いぼ)で覆われているのが特徴。中国系の「四葉(すうよう)」を改良した品種で、四葉きゅうりも四川きゅうりと同じような外観をしています。
表面はゴツゴツとしていますが、皮は薄く歯切れのよさが持ち味。長さは25cmほどで青臭さは弱く、生のまま食べても漬け物にしてもパリっとした食感を味わえます。収穫時期は6月から10月頃で、ハウス栽培なら年末頃まで収穫可能です。
ちなみに四川きゅうりを開発したのはカネコ種苗で、ハウス栽培に適した「四川2号」や、病気に強い「強四川(つよしせん)」などがあります。
四川きゅうりの選び方(見分け方)
鮮度のよい四川きゅうりはトゲがピンとしているので、全体にトゲがついているかをチェックします。また果皮にみずみずしさがあり、太さがそろっていて重みを感じるかどうかも確かめましょう。
なお、表面に白い粉のようなものがついていることがありますが、これは「ブルーム」という自然の成分で、水分の蒸発を防ぐためにきゅうり自体から出るものです。
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四川きゅうりの保存方法
新聞紙などで包んでポリ袋に入れて保存。気温が15度くらいなら冷暗所でもよいですが、それより高い場合は冷蔵庫の野菜室に入れるのがよいでしょう。どちらの場合も蒸れないように、ポリ袋の口は開けておきます。四川きゅうりは皮が薄くてあまり日持ちはしないのでなるべく早く消費しましょう。
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四川きゅうりの食べ方
四川きゅうりは漬け物に適しているので、浅漬けやぬか漬け、ピクルスなどがおすすめ。皮が薄いのでよく漬かり、パリパリとした歯ごたえが楽しめます。また、酢の物やもろきゅうなどにしても美味です。
四川きゅうりの旬(出回り時期)
四川きゅうりが出回るのは初夏から初秋にかけてです。