茎レタス レタス
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基礎データ DATA
- おもに茎を食用とするレタス
茎レタスの特徴
「茎レタス」は、おもに茎を食用とするレタスです。茎は淡い黄緑色で直径が3~5cm、長さは20~30cmほどあり、普通のレタスとはかけ離れたユニークな姿。この長細い茎と、茎の上部に生えている若い葉を利用します。
茎の部分は皮をむいて細く切り、生食や炒め物、和え物などにして食べるのが一般的。レタス特有の風味があり、シャキシャキとした食感です。生のままだと少し苦味を感じることもありますが、加熱すると食べやすくなります。若い葉のほうはサラダやおひたしなどにして食べます。
茎レタスは「ステムレタス」や「茎チシャ」「チシャトウ」など多くの別名を持ち、その味わいから「アスパラガスレタス」とも呼ばれます。また、セロリとレタスを合わせたような形状から「セルタス」と呼ばれることもあるようです。
ちなみに「山くらげ」という食材がありますが、これは茎レタスの茎を縦に細く裂いて乾燥させたもの。炒め物や和え物にするとおいしく、コリコリとした特有の食感が楽しめます。
茎レタスの選び方(見分け方)
茎レタスは葉がピンとして張りがあり、茎がきれいな黄緑色で重量感を感じるものがよいでしょう。切り口が変色していないかも確認します。
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茎レタスの保存方法
乾燥を防止するために、軽く湿らせたキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れておきましょう。冷蔵庫の野菜室で保存し早めに使い切ります。
乾燥した山クラゲは冷暗所で保存するか、風通しのよい場所につるしておきます。
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茎レタスの食べ方
茎レタスはきんぴらやおひたし、炒め物、和え物、サラダなどいろいろな食べ方ができます。調理する際は、茎と葉を切り分け、茎はピーラーで皮をむいて細切りや短冊切りにします。少し苦味を感じることがあるので、サラダにする場合は水にさらすか、さっと湯通しするとよいでしょう。
乾燥した山クラゲは水洗いして、2~3時間ほど水で戻してから使用します。しょうゆ漬けや和え物、炒め物などがおすすめです。
茎レタスの旬(出回り時期)
茎レタスは一般的に初夏と秋頃に収穫されます。