ホワイトセロリ セロリ セルリー
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基礎データ DATA
- 葉柄が細くて白いセロリ
ホワイトセロリの特徴
「ホワイトセロリ」は茎が白くて細いセロリです。一般的なセロリは茎が太くて繊維質ですが、ホワイトセロリは茎の直径が2mmほどで、「三つ葉」のようなすらっとした形をしています。
おもにスープやサラダなどに利用され、スジ取りなどの必要がなく、カットするだけで食べられるのが魅力。出荷量はそれほど多くありませんが、施設栽培によって周年を通して流通しています。
品種としては、タキイ種苗が開発した「ミニホワイト」が主流です。これは中国の「辛黄芹菜」の変異系統から選抜・育成が行われ、1992年(平成4年)に品種登録されました。食感はシャキシャキとしていて、水耕栽培で育てられたものは香りが穏やか。セロリが苦手な人でも食べやすい品種です。
ホワイトセロリの選び方(見分け方)
香りがよくて葉や茎に張りがあり、みずみずしさを感じるものを選びます。切り口や葉先が変色していたり、乾燥しているものは避けましょう。
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ホワイトセロリの保存方法
ホワイトセロリは鮮度が落ちると風味や香りも減少するので、2~3日で使い切るようにします。保存する場合は、乾燥しないようにラップで包むかポリ袋に入れるなどして、冷蔵庫の野菜室へ。新聞紙で包んでからポリ袋に入れておいてもよいでしょう。
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ホワイトセロリの食べ方
ホワイトセロリは、生のままサラダやスープなどに使うのが一般的です。スープのトッピングにすると彩りもよく、セロリ特有のさわやかな香りを堪能できます。
また和え物にしたり、さっと炒めて歯切れのよい食感で味わうのもおすすめです。
ホワイトセロリの旬(出回り時期)
水耕栽培されたホワイトセロリは周年を通して出荷されます。