ミニオクラ オクラ
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基礎データ DATA
- 2~3cmくらいのオクラの幼果
ミニオクラの特徴
「ミニオクラ」は、大きくなる前に収穫したオクラの幼果のこと。長さが2~4cm、直径は1cmほどと小さくて、かわいらしい外観をしています。小さくてもオクラ特有のネバネバとした粘り気はしっかりあり、色や味わいは通常のオクラと変わりません。
若いうちに収穫するため、やわらかくて食べやすいのが特徴。火を通してもよいですが、生のまま食べるのにも向きます。ただし、ミニオクラは業務用として使われることが多く、一般的にはあまり流通していません。
ミニオクラの選び方(見分け方)
表面に細かいうぶ毛があり、きれいな緑色をしていて、張りのあるものがよいでしょう。ヘタやさやの先端が傷んでいたり、変色したりしているものは避けます。
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ミニオクラの保存方法
涼しい時期は風通しのよい冷暗所で保存し、暑い時期は傷みやすいので冷蔵庫の野菜室へ。乾燥や低温が苦手なので、新聞紙で包んでポリ袋に入れておきます。
長期保存したい場合は冷凍するという方法もあります。さっとゆでてから水気をしっかりふいて冷凍し、1か月くらいを目安に消費しましょう。
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ミニオクラの食べ方
サイズが小さくて生食に向くミニオクラは、料理の彩りに最適。サラダはもちろん、炒め物や揚げ物のほか、煮物の最後に投入するなど、さまざまな料理に活用できます。
ヘタは、普通のオクラのように少し削ぎますが、やわらかければヘタごと調理してもよいでしょう。
また、同じ粘り気のある食材の納豆や昆布、山芋などと一緒に和え物にしたり、小さな形を活かしてピクルスにてもおいしく食べられます。
ミニオクラの旬(出回り時期)
ミニオクラが多く収穫される時期は、初夏から夏にかけてです。