赤オクラ オクラ
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基礎データ DATA
- さやが紅色~赤紫色のオクラ
赤オクラの特徴
「赤オクラ(紅オクラ)」は、さやの表面が紅色~赤紫色をしているオクラです。大きさや風味は一般的なオクラとそれほど変わらず、粘り具合も同様。形はさやが角ばった「五角種」が多いですが、さやが丸いものもあります。
さやは鮮やかな赤色ですが、カットすると内側は淡い黄緑色。赤色の色素であるアントシアニンは、ゆでると溶け出してしまうため、赤色のまま食卓に出したい場合は生食するか、電子レンジで短時間加熱するなどの工夫が必要です。
品種としては、育てやすい赤紫色の「ベニー」や、収穫量が多く色鮮やかな「ジュエル」などがあります。また、沖縄県で作られている「島の恋」は、丸いさやで細長い形をしています。
赤オクラの選び方(見分け方)
鮮やかな赤紫色で細かいうぶ毛がついていて、張りがあるものがおすすめです。ヘタや先端が傷んでいたり、黒く変色しているようなものは避けます。また、やわらかい食感が好みなら、サイズは小さめのものを選ぶとよいでしょう。
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赤オクラの保存方法
涼しい時期は室内の冷暗所でも大丈夫ですが、夏場は冷蔵庫の野菜室のほうが安心です。新聞紙などで包んでから、さらにポリ袋に入れておきましょう。
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赤オクラの食べ方
サラダや酢の物、和え物のほか、パスタやスープなどにも使えます。ただし赤オクラはゆでると色落ちするため、赤色を活かしたいなら生食がおすすめ。へたをカットして塩で板ずりをしてうぶ毛を落とし、刻んで食べましょう。
生のままだと口当たりが気になるという場合は、軽く電子レンジで加熱するとやわらかくなります。また、さっとお湯に通すという方法もありますが、ある程度の色落ちは避けられません。
赤オクラの旬(出回り時期)
赤オクラが多く出回る時期は6月から10月頃です。