茎ブロッコリー ブロッコリー
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基礎データ DATA
- スティックセニョールの品種登録年:1994年(平成6年)
茎ブロッコリーの特徴
「茎ブロッコリー」は、ブロッコリー(頂花蕾)を収穫したあとに伸びてくる「側花蕾(そくからい)」のことで、10~20cmほどの細長いブロッコリーです。
味や風味は普通のブロッコリーとさほど変わらず、茎がやわらかくて食べやすいのがポイント。サラダや炒め物、和え物、パスタなどいろいろな料理に活用できます。
茎ブロッコリーの流通量はそれほど多くありませんが、「スティックセニョール」や「アスリー」「グリーンボイス」などの専用品種があります。
ちなみにスティックセニョールはサカタのタネが育成した品種で、アスパラガスのような甘味があるのが特徴です。ブロッコリーと中国野菜の「カイラン(芥藍)」より誕生し、1994年(平成6年)に品種登録されました。
茎ブロッコリーの選び方(見分け方)
鮮やかな緑色で茎がピンとしていて全体にハリがあり、みずみずしさの感じるものがおすすめです。つぼみが枯れていたり変色しているものは鮮度が落ちているので避けましょう。
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茎ブロッコリーの保存方法
乾燥すると水分が抜けて食味が落ちるので、ポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れると、より乾燥を防ぐことが可能です。日持ちはしないので2~3日で消費することをおすすめします。
すぐに食べきれない場合は、かためにゆでて水気をしっかりと切り、冷凍しておくと2~3週間は保存可能です。
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茎ブロッコリーの食べ方
スティックセニョールなどの茎ブロッコリーは、普通のブロッコリーと同じように調理すればOKです。ただし茎が普通のブロッコリーより細めなので、加熱時間は少し短めにしましょう。
茎の皮は基本的にむかなくても大丈夫です。適当な長さにカットしてからゆでて、ドレッシングやマヨネーズなどをつけると手軽にサラダとして楽しめます。また炒め物やスープ、パスタなどにも適しています。
茎ブロッコリーの旬(出回り時期)
茎ブロッコリーが多く出回るのは秋から冬にかけてです。