マイクロトマト トマト とまと

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基礎データ DATA

  • 直径が5mm~1cmくらいの極小トマト

マイクロトマトの特徴

マイクロトマト マイクロトマト

「マイクロトマト」は名前の通り、極小サイズのトマトです。直径は5mm~1cmくらいで、重さはひと粒1~2gほど。枝に10数個の果実をつけた状態で収穫されます。小さくてもしっかりトマトの味がして、糖度は8~10度ほどとフルーツトマト並みの甘さ。ビタミンCやリコピン、βカロテンなどの栄養素も含まれています。

マイクロトマトを出荷しているのは、愛知県の三河温室園芸組合です。2004年(平成16年)から出荷していて、現在は赤色と黄色の2タイプがあります。小粒でかわいくて味もよいので、料理の彩りやアクセントに重宝します。

ちなみに、トマトの原産地はアンデス高地とされ、トマトの原種はマイクロトマトのような小さなものといわれます。このマイクロトマトも原種に近い品種から作られたとのこと。そして他社からも「ワイルドチェリートマト」や「豆トマト」といった、原種に近いとされる極小トマトの種が販売されています。

マイクロトマトの選び方(見分け方)

マイクロトマト

マイクロトマトは、細い枝に多数の小さな果実がついた状態で収穫されます。果皮に張りがあり実がふっくらとしていて、枝が緑色のものを選びましょう。

粒が落ちているものが多かったり、枝が枯れたりしているものは鮮度が落ちているので避けます。

マイクロトマトの保存方法

パックのまま、またはパックをさらにポリ袋に入れて、冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存。キッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れてもよいでしょう。気温の高い時期は冷蔵保存が安心です。いずれにしてもなるべく早く使い切ります。

マイクロトマトの食べ方

マイクロトマトは果実がとても小さいので、サラダの彩りや料理の付け合わせに使うのが一般的です。赤や黄色の粒を散らすことで料理が華やかになります。また、加熱しても形が崩れにくいので、スープに入れてもよいでしょう。

マイクロトマトの旬(出回り時期)

マイクロトマトの旬は5月頃から9月頃です。

野菜写真

マイクロトマトの写真

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