ツクネイモ(つくねいも) ヤマノイモ

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基礎データ DATA

  • 丸い塊状をしたやまのいも

つくねいもの特徴

加賀丸いも やまのいも

「つくねいも(つくね芋)」は丸い塊状のやまのいもです。重さは250~350g程度で、大きいものは500g以上になります。肉質は緻密で締まっていて、水分が少なく粘りが強いのが特徴。とろろにして食べるほか、和菓子の材料としても利用されます。

つくねいもは暖地を好む性質から、おもに近畿地方で栽培されています。生産量は長いもやいちょういもと比べると少ないですが、保存性に優れていて、適切な環境で保存すれば収穫後1年くらい持つともいわれます。

各地にいろいろな系統があり、石川県の「加賀丸いも」や、兵庫県の丹波篠山の「丹波山の芋」、奈良県の「大和いも」などが有名。いずれも皮は黒っぽく、強い粘りがあって風味良好です。

また「伊勢いも」は三重県で栽培されていて、皮が少し白っぽいのが特徴。粘りが強いうえに、すりおろした後も変色しにくいのがポイントです。ちなみに丹波山の芋と伊勢いもは、どちらも親芋の下に子芋ができることから「親孝行芋」という別名があります。

なお、関西ではつくねいもを「やまといも」と呼ぶことがある一方、関東ではいちょう形の「いちょういも」を「やまといも(大和芋)」と呼ぶこともあり、少しややこしい面があります。

つくねいもの見分け方(選び方)

やまのいも

表面に傷がなく適度な大きさがあり、手に持ってずっしりと重みを感じるものがおすすめです。品種にもよりますが、凹凸のあるものより、表面が比較的なめらかで適度な丸みのあるものが扱いやすいでしょう。

つくねいもの保存方法

新聞紙などに包んで風通しのよい冷暗所で保存します。夏場など高温多湿が心配な場合は、さらにポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。つくねいもは日持ちのよい野菜ですが、家庭で保存する場合はなるべく早めに消費しましょう。

つくねいもの食べ方

やまのいも

粘り気が強く特有の風味を持つつくねいもは、すりおろしてとろろご飯やとろろ汁で食べるのが一般的です。また、すりおろしたものを海苔で包んで揚げる「磯辺揚げ」もおすすめ。塩やしょうゆで食べましょう。

おろす際は、おろし金を使ってもよいですが、すり鉢を使い、さらにすりこぎを当てると口当たりがよりなめらかになります。だし汁で伸ばすときも、汁を加えながらすりこぎを当てていくのがコツ。また卵や卵白を混ぜるとほどよい粘り気になります。

なお、調理の際に手がかゆくなる場合は、手を酢水につけながら作業するとかゆさが軽減します。

つくねいもの旬(出回り時期)

つくねいもは周年出回っています。出回っている量にもあまり変化がなく、旬はあまり感じない野菜といえるでしょう。

参考:東京都中央卸売市場

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