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    男爵薯(花)

基礎データ DATA

  • 生い立ち:明治時代に導入
  • 肉質:やや粉質
  • 煮くずれ:中程度
  • 花の色:淡い赤紫色

男爵薯の特徴

男爵薯

「男爵薯(だんしゃくいも)」は、日本のじゃがいもを代表する品種の1つで、その食味のよさから長年にわたり親しまれています。大きさは中程度で、目が深くてゴツゴツとした球形。果肉が白くて肉質はやや粉質で、ホクホクとした食感が特徴です。

だんしゃくという名前から日本で育成された品種のように思いますが、もともとはアメリカの「アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler )」という品種。明治時代後期に川田龍吉男爵が導入したことで、男爵薯と名付けられました。そしてこの男爵薯の登場により、北海道でのじゃがいも栽培が本格的に普及していきました。

男爵薯の収穫期のピークは夏から秋にかけて。収穫後は低温貯蔵庫で保管され、翌年の冬まで少しずつ出荷されます。男爵薯は貯蔵性がよく、長期保存しても品質低下が少ないのも大きな魅力です。ちなみに花の色は淡い赤紫色をしています。

男爵薯の見分け方(選び方)

肌がなめらかでふっくらと丸みをおびていて、持ったときに重みを感じるものがおすすめです。男爵はゴツゴツとして目が深い品種なので、多少の凹凸は気にしなくてよいでしょう。ただし、大きすぎるものは中に空洞ができていることがあるので、適度な大きさのものを選びます。

また、芽が出ているものや皮にシワがあるものは、出荷から時間が経過し、品質が落ちている可能性があります。また皮が緑色になっているものは避けてください。

男爵薯の保存方法

保存する際は、新聞紙や紙袋に包んで、風通しのよい冷暗所に置いておきます。気温が高い時期は、さらにポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておくとよいでしょう。じゃがいもは長時間光に当たると皮が緑色になり、ソラニンなどの有毒物質が生じることがあるので注意が必要です。

男爵薯の食べ方

男爵薯はやや煮くずれしやすい性質なので、粉ふきいもやコロッケ、ポテトサラダなどに向いています。味をよく吸ってくれるので、肉じゃがにしても美味ですが、肉じゃがやカレーなどの煮物に使う場合は、煮くずれないように火加減に注意しましょう。

男爵薯の旬(出回り時期)

男爵薯は周年出回っています。出回っている量にもあまり変化がなく、旬はあまり感じない野菜といえるでしょう。

参考:東京都中央卸売市場

野菜写真

男爵薯の写真

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