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  • キタムラサキ

    キタムラサキ

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    キタムラサキ

基礎データ DATA

  • 親の組み合わせ:「島系571号」×「島系561号」
  • 品種登録年:2006年(平成18年)
  • 肉質:やや粘質 煮くずれ:少
  • 花の色:白色

キタムラサキの特徴

キタムラサキ

「キタムラサキ」は、皮、果肉ともに紫色のじゃがいもです。農研機構・北海道農業研究センターにおいて「島系571号」と「島系561号」を掛け合わせて、選抜を重ねて育成。2004年(平成16年)に命名登録が行われ、2006年(平成18年)に品種登録されました。

キタムラサキの特徴である紫色は、皮のほうが濃くて、果肉のほうは明るめです。果肉は少し白みを帯びていることがあり、皮付近はやや薄い色になっています。この紫色は抗酸化作用が期待できるアントシアニンという色素によるもの。ゆでると色が落ちて薄くなったり、少し青っぽくなってしまいます。ちなみにキタムラサキの花の色は白色で、茎は紫色です。

いもの形は倒卵形で、サイズは大きめ。目は浅くて表面はつるんとしています。肉質はやや粘質で、舌触りがよくて食味は良好。「男爵薯(だんしゃくいも)」に比べて煮崩れしにくく、シチューやサラダなどにも利用できます。おもな産地は北海道ですが、生産量はそれほど多くありません。

キタムラサキの見分け方(選び方)

キタムラサキ

キタムラサキは目が浅い品種なので、皮がなめらかで、ふっくらとしていて重みを感じるものがよいでしょう。芽が出ていたり、皮に張りがなくシワがよったものは避けます。

土がついているとわかりにくいですが、なるべくキタムラサキの特徴である紫色がきれいなものがおすすめです。

キタムラサキの保存方法

乾燥しないように新聞紙や紙袋で包んで冷暗所で保存します。湿度の高い梅雨時や高温期の夏場では、さらにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。

キタムラサキは比較的保存性のよい品種ですが、家庭で保存するならできるだけ早く使用したほうが無難です。

キタムラサキの食べ方

キタムラサキ

キタムラサキは普通のじゃがいもと同様にさまざまな料理に利用できます。ただ、ゆでると紫色の色素が薄くなったり青っぽくなるので、色を活かした料理に使いたい場合はちょっとしたコツが必要です。

紫色を残したい場合は、ラップをして電子レンジで加熱するとよいでしょう。あらかじめ皮つきのまま蒸したり、シチューやサラダ、マッシュポテトなどにすると色が生かせます。

「シャドークイーン」と「ノーザンルビー」

シャドークイーン ノーザンルビー

キタムラサキをもとに育成された品種に「シャドークイーン」と「ノーザンルビー」 があります。どちらも長楕円形の目が浅いじゃがいもで、農研機構により2009年(平成21年)に品種登録されています。

シャドークイーンはキタムラサキと同様、皮と果肉が紫色。皮よりも果肉のほうがより濃い紫色をしていて、ポテトフライやポテトサラダなどに使うと鮮やかな色が楽しめます。

一方、ノーザンルビーは皮と果肉が赤色なのが特徴です。こちらもフライやサラダにするとピンク色に仕上がって食卓がカラフルになります。

キタムラサキの旬(出回り時期)

キタムラサキはおもに春と秋に収穫が行われています。

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