ロマネスコ カリフラワー
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基礎データ DATA
- 生い立ち:イタリア生まれ
ロマネスコの特徴
「ロマネスコ」はカリフラワーの一種で、花蕾が「円すい形」になっているのが大きな特徴です。普通のカリフラワーは丸い花蕾がモコモコとしていますが、ロマネスコはとがった円錐の花蕾が規則正しく並んでいて、ユニークな外観をしています。16世紀頃にイタリアで誕生したといわれていて、近年、国内でも流通量が少しずつ増えています。
色は黄緑色で、大きさは一般的なカリフラワーと同じくらい。味や食感はカリフラワーとブロッコリーの間のような感じで、ゆでて食べると甘みがあり、歯ごたえも良好。サラダや炒め物、パスタなどさまざまな料理に使えます。
ロマネスコは見た目や食感から「うずまき」や「カリッコリー」「サンゴ礁(サンゴショウ)」「カリブロ」「やりがい君」などの名前でも呼ばれています。
ロマネスコの選び方(見分け方)
全体がきれいな黄緑色をしていて、変色や傷などがないものがおすすめです。また、持ったときに重みがあるかどうか、切り口がきれいかどうかもチェックしましょう。
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ロマネスコの保存方法
乾燥しないようにポリ袋に入れるなどして、冷蔵庫の野菜室で保存します。キッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れてもよいでしょう。日持ちの目安は2~3日くらいです。
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ロマネスコの食べ方
調理方法はカリフラワーやブロッコリーと変わりません。ゆでて温野菜やサラダ、和え物などにするほか、炒め物やパスタ、スープなどいろいろな料理に使えます。加熱しすぎるとやわらかくなって独特の食感を損なうので注意してください。
ロマネスコの旬(出回り時期)
ロマネスコが多く出回るのは秋から冬にかけてです。