黒皮小玉かぼちゃ かぼちゃ カボチャ 南瓜
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基礎データ DATA
- 皮が黒くて小さなかぼちゃ
黒皮小玉かぼちゃの特徴
「黒皮小玉かぼちゃ」は、重さが400~500gくらいの小型かぼちゃです。小さくて扱いやすく、少人数の家庭でも1回で使い切れるのが魅力。おもな品種として「坊ちゃん(ぼっちゃん)」や「小菊かぼちゃ」などが知られています。
坊ちゃんはみかど協和の品種で、果皮が濃緑色をしていて直径は10cm程度。オレンジ色の果肉はホクホクとして甘味があり、食味に優れたかぼちゃです。火が通りやすいので、丸ごと器として利用することができます。
また小菊かぼちゃは古くから食べられている日本かぼちゃで、おもに石川県や福井県で栽培されています。直径が15cmほどで、皮は濃緑色。十数本の溝が均等に入っていて、真上から見ると菊の花のように見えるのが特徴です。果肉は粘質でやさしい風味があり、煮物など日本料理に向いています。
黒皮小玉かぼちゃの選び方(見分け方)
持ったときに重みがあり、へたがかたく乾燥しているものがおすすめです。また果皮の色が濃く、表面に傷がないものがよいでしょう。
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黒皮小玉かぼちゃの保存方法
新聞紙などで軽く包んで風通しのよい冷暗所で保存します。カットしたものはワタを取ってラップでしっかり包んで冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。
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黒皮小玉かぼちゃの食べ方
坊ちゃんは一般的な西洋かぼちゃのように炒め物や天ぷらなどにするとホクホクとした食感が味わえます。またサイズが小さいので丸ごと器として使うことも可能です。電子レンジで加熱してから中をくり抜き、グラタンやプリンなどにすると見た目に楽しいかぼちゃ料理になります。
小菊かぼちゃは肉質がねっとりしているので煮物に適しています。
「赤い坊ちゃん」と「白い坊ちゃん」
ミニかぼちゃの坊ちゃんには、姉妹品として果皮が赤い「赤い坊ちゃん」と、灰白色の「白い坊ちゃん」があります。赤い坊ちゃんは粘質でややねっとりとした食感。煮物やサラダなどに向いています。白い坊ちゃんは粉質でホクホクとしていて日持ちのよさが特徴です。黒皮小玉かぼちゃの旬(出回り時期)
坊ちゃんかぼちゃや小菊かぼちゃが多く出回るのは7月から10月頃です