黒にんにく にんにく ニンニク 大蒜
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基礎データ DATA
- にんにくを発酵・熟成させたもの
黒にんにくの特徴
「黒にんにく」は、にんにくを発酵・熟成させたものです。表皮は茶色~褐色で、鱗片(りんぺん)が黒色なのが大きな特徴。甘酸っぱい味わいで、食感はプルーンなどのドライフルーツに似ています。
もともとは白いにんにくですが、じっくりと加熱して熟成発酵させることで黒く変色。特有のにおいは和らぎ、甘味と酸味がアップします。なお、黒にんにくには1片が大きい「ホワイト六片」のほか「八片にんにく」などが使われています。
にんにくはビタミンやミネラル、アリシンなどが多く含まれ、健康によい食材として知られていますが、黒にんにくは発酵・熟成することで、アミノ酸やポリフェノールが増加するといわれます。
黒にんにくの選び方(見分け方)
黒にんにくは加工メーカーによってサイズや味、香りなどが少しずつ異なります。いくつか試してみて、好みのものを選ぶとよいでしょう。
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黒にんにくの保存方法
開封後は冷蔵庫で保存します。量が多い場合は、冷凍することで長期保存が可能です。
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黒にんにくの食べ方
黒にんにくは、ドライフルーツのような感覚でそのまま食べるのが一般的です。また、小さくカットしたものをサラダに入れたり、チーズと一緒にカナッペにトッピングしても合います。冷蔵や冷凍にすると常温とは違った食感が楽しめます。
なお、健康食といわれる黒にんにくですが、胃腸が弱い人には刺激が強い場合もあるので注意してください。1日に1~2片が目安とされます。
黒にんにくの旬(出回り時期)
黒にんにくは1年を通して売られています。