ミニきゅうり きゅうり キュウリ 胡瓜
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基礎データ DATA
- サイズが8~12cmほどの小さなきゅうりの総称
ミニきゅうりの特徴
長さが8~12cmほどのきゅうりは一般的に「ミニきゅうり」と呼ばれます。大きくなる前に若採りしたものや、サイズが小さい専用品種を育てたもので、歯触りがよくサラダや漬け物などに向いています。味はほんのりと甘味があり、苦味や青臭さはほとんどありません。
サカタのタネが育成した「サラ」や「リル」は、12cmほどで収穫できるように開発された品種です。皮が光沢のある濃緑色で歯切れのよさが特徴。また、トキタ種苗が育成した「ミニQ」という品種は、長さ8~10cmほどと小ぶりで、生長しても13cmぐらいの大きさにしかなりません。
イタリア生まれの「ピッコロ」はピクルス用の品種。ややずんぐりとした太めの形で、果肉が締まっていて食味良好です。また花をつけた幼果の状態で出荷される「花丸きゅうり」というものもあり、こちらは料理の彩りとして活用されます。
神田種苗農場が育成した「ラリーノ」は、表面がつるりとしたいぼなしのミニきゅうりです。こちらは「いぼなしきゅうり」のページで紹介しています。
ミニきゅうりの選び方(見分け方)
皮が鮮やかな緑色をしていて全体に張りが感じられるものがよいでしょう。いぼのあるタイプは、いぼがとがったものがおすすめ。丸ごと漬け物に使用する場合は、大きさがそろっているほうが均一な味に仕上がります。
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ミニきゅうりの保存方法
新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。この際、中が蒸れないように袋の口は開けておきましょう。日持ちはしないので早めに消費します。
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ミニきゅうりの食べ方
ミニきゅうりは手軽に食べられるのが魅力です。そのままもろみ味噌をつけてもろきゅうにしたり、サラダにして食べるとよいでしょう。ピクルスやぬか漬けなどにする場合は丸ごと漬け込んでOKです。
ミニきゅうりの旬(出回り時期)
ミニきゅうりが多く出回るのは夏から秋です。
参考:東京都中央卸売市場
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