ベビーコーン とうもろこし トウモロコシ スイートコーン
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基礎データ DATA
- 小さいうちに収穫したとうもろこしの幼果
ベビーコーンの特徴


「ベビーコーン」は別名「ヤングコーン」ともいい、成長過程で間引いたスイートコーンの幼果のことです。長さは5~10cm程度で、太さが1cmほどのミニサイズ。やわらかいので芯まで食べられ、ひげ付きの場合はひげも食べることができます。
一般的なとうもろこしに比べると甘味は弱いですが、シャキッとした歯ごたえと特有の風味が味わえます。周年出回っているものの多くはタイなど海外からの輸入品で、初夏には国内産が出回ります。国内産のベビーコーンは、基本的に皮付きの状態で売られています。
ちなみに幼果の状態で間引くのは、1本の株に複数の実がつくと栄養がしっかりと行き渡らず、個々の実が小さくなってしまうからです。
ベビーコーンの選び方(見分け方)

皮つきで売られている場合は、皮が乾燥していたり変色したりしていないかをチェック。また、ひげがみずみずしくて、新鮮さを感じさせるものを選びましょう。
皮がむかれた状態のものは、表面がつややかで張りがあり、切り口がきれいなものを選びます。
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ベビーコーンの保存方法
乾燥しないように新聞紙で包んだりポリ袋に入れるなどし、冷蔵庫の野菜室で保存。できるだけ早めに使い切ります。
また、ゆでたものをラップで包んで冷蔵または冷凍保存してもOKです。冷蔵は2~3日、冷凍したものは1か月以内に食べきりましょう。
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ベビーコーンの食べ方

ベビーコーンは炒め物や揚げ物に使うほか、ゆでてサラダにしたり、スープに入れるなどして味わいます。ゆで時間の目安は2~3分くらい。また、輪切りにして炊き込みご飯に入れても美味です。
皮は食べませんが、調理の際は皮ごとゆでたり焼いたりしても問題ありません。また、ひげもやわらかくて甘味があるので、軽くゆでてサラダや和え物に使ったり、汁の実に使うなどして食べましょう。
ベビーコーンの旬(出回り時期)
国内産のベビーコーンが多く出回るのは5月から6月頃です。