サンチュ レタス
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基礎データ DATA
- 結球しない葉レタス(リーフレタス)の一種
サンチュの特徴
「サンチュ」は結球しないレタスの仲間で、「チマ・サンチュ」とも呼ばれます。焼肉を包んで食べる葉野菜として知られていて、葉は大きめの楕円形で明るい緑色。肉厚で歯切れがよく、やわらかな食感です。ほんのり苦味を感じることがありますが、それが肉料理とよく合います。
ちなみにサンチュというのは韓国の呼び名で、日本名では「包み菜(包菜)」、また茎の成長にともない葉を一枚ずつ掻きとって収穫するので「掻きちしゃ(カキチシャ)」とも呼ばれます。新しい野菜と思われがちですが、掻きちしゃ自体は奈良時代にはすでに食べられていました。
サンチュの選び方(見分け方)
サンチュはほかのレタス類とは異なり、1枚ずつ葉が切り取られた状態でパッケージされています。葉に張りがあって色が鮮やかで、全体がみずみずしいものを選びましょう。傷や変色があるものは避けます。
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サンチュの保存方法
すぐに使わない場合は葉が乾燥しないように、軽く湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。日持ちしないので早めに使い切ります。
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サンチュの食べ方
サンチュは葉に厚みがあるので、肉を巻いて食べるのに適しています。甘辛く味付けしたものと相性がよく、肉味噌や春雨などを巻いて食べても美味です。
おひたしなど加熱調理にも使えますが、市販されているものは少量ずつのパックなので、家庭菜園などで量が多いときに試してみるとよいでしょう。
サンチュの旬(出回り時期)
サンチュは周年出回っています。出回っている量にもあまり変化がなく、旬はあまり感じない野菜といえるでしょう。
参考:東京都中央卸売市場
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