オレンジカリフラワー カリフラワー
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基礎データ DATA
- 花蕾が濃い黄色~淡オレンジ色のカリフラワー
オレンジカリフラワーの特徴


カリフラワーといえば一般的に白色ですが、最近はオレンジ色や濃黄色のいわゆる「オレンジカリフラワー」も増えています。カリフラワーの食感はそのままに、カラフルな彩りを楽しめるのが魅力。品種としては「オレンジ美星(みせい)」や「オレンジブーケ」「スーパームーン」などがあります。
カリフラワーは「花蕾(からい)」というつぼみの集まりを食べる野菜で、一般的な白いカリフラワーは純白のものが良品とされます。しかし栽培時に日光が花蕾に当たると、黄色っぽくなってしまうため、白く仕上げるために、途中で花蕾を葉で覆うという手間のかかる作業を行っているのです。
それに対し、オレンジカリフラワーは白くする必要がないので、日光を遮る必要がありません。栽培時の手間が省けるうえに、個性的な色に仕上がるというわけです。
オレンジカリフラワーの選び方(見分け方)

色鮮やかで傷や変色がなく、切り口がきれいなものがおすすめです。また、持ったときに重みがあるか、つぼみが締まっているかどうかもチェックしましょう。
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オレンジカリフラワーの保存方法
ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。キッチンペーパーや新聞紙などで包んでからポリ袋に入れると、より乾燥を防止できます。基本的にカリフラワーはあまり日持ちしないので早めに使い切りましょう。
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オレンジカリフラワーの食べ方


ゆでたり蒸したりしてサラダやシチュー、グラタンなどに使うほか、魚料理や肉料理の付け合わせにしてもよいでしょう。鮮度がよいものは生のままサラダやピクルスなどにして食べることも可能です。歯ごたえがよくカリッとした食感が楽しめます。
写真は上が生の状態のもので、下がゆでたもの。オレンジ系カリフラワーはゆでても色落ちしません。
オレンジカリフラワーの旬(出回り時期)
オレンジカリフラワーの出荷量が増えるのは秋から冬にかけてです。