丸ズッキーニ ズッキーニ
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基礎データ DATA
- 丸い球形をしたズッキーニ
丸ズッキーニの特徴
「丸ズッキーニ」は球形の丸いズッキーニです。直径は5~15cm程度で、果皮の色は緑色や黄色、薄緑色とさまざま。未熟なうちに収穫するため、果肉はみずみずしくやわらかです。
調理法は普通のズッキーニと同様で炒め物やグリル、煮物などいろいろな食べ方が可能。旬は6月から8月頃で、ハウス栽培のものはもう少し長く出回ります。普通のズッキーニに比べると生産量は少ないですが、夏になると直売所などに並ぶことがあります。
ちなみに、一般的なズッキーニは長細くてきゅうりに似ていますが、きゅうりはウリ科キュウリ属で、ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜。カボチャ属の中でも「ペポかぼちゃ」の一種になります。
丸ズッキーニの選び方(見分け方)
皮がなめらかでツヤがあり、持ったときにしっかりと重みを感じるものがよいでしょう。極端に大きいものは、育ちすぎていて食味が落ちていることがあります。
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丸ズッキーニの保存方法
新聞紙などで包んでからポリ袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存。涼しい時期は冷暗所で保存してもよいでしょう。ズッキーニはあまり日持ちしないので、3~4日で使い切るようにします。
長期保存したい場合は冷凍してもOKです。適当なサイズにカットしてかためにゆで、水気をよく切ってから保存用袋に入れて冷凍庫へ。ただし冷凍保存したものは食感が少し落ちます。
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丸ズッキーニの食べ方
ズッキーニは皮ごとカットして加熱調理するのが一般的です。オリーブオイルとの相性がよく、炒め物や揚げ物、グリルのほか、なすやトマトなどと煮込むラタトゥイユにも最適。ズッキーニに含まれるβカロテンは、油を使って調理することで吸収しやすくなります。
また中身をくり抜いて肉詰めにすると丸い形を活かせます。
丸ズッキーニの旬(出回り時期)
丸ズッキーニが多く出荷されるのは6月から8月頃です。