ラディッシュ だいこん ダイコン 大根
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基礎データ DATA
- 生い立ち:明治時代に導入
ラディッシュの特徴
「ラディッシュ」は「二十日大根」という和名を持つ小型の大根です。明治時代初期に導入され、現在では多くの交配種が作られています。小さな赤かぶのような形をしていて、生食するのが一般的。カリッとした歯ごたえで、ほんのり辛みがあるのが特徴です。
直径2cmほどの赤い丸型のラディッシュが主流ですが、白や紫、紅白のグラデーションなどもあります。また形も球形だけでなく、円筒形や円錐形などバリエーション豊か。いずれも果肉は基本的に白色です。
赤丸型の品種には「コメット赤丸二十日大根」や「レッドチャイム」などがあり、周年出回ります。また「カラフルファイブ」は、赤やピンク、白、薄紫などさまざまな色のラディッシュができる品種で、サラダの彩りに最適。そして白くて細長い「アイシクル」や「雪小町」は、大根をミニチュアにしたような形で10cmほどになります。
どのタイプも「二十日大根」の名前の通り、種まき後から収穫までの期間が短く、家庭菜園でも手軽に栽培することが可能です。
ラディッシュの選び方(見分け方)
ラディッシュは実がふっくらとしていて皮に張りがあり、葉がみずみずしくピンとしているものがおすすめです。大きく育ちすぎたものや、葉の付け根近くが割れそうなものはスが入っていることがあるので避けましょう。
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ラディッシュの保存方法
ラディッシュは小さくて乾燥しやすいため、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。できれば葉と根を切り分けて、それぞれを湿らせたキッチンペーパーで包んでおきます。葉は日持ちしないので1~2日で使い切るのが基本です。
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ラディッシュの食べ方
小さくて見た目もかわいらしいラディッシュは、サラダに使われることが多いです。飾り切りにすれば、より華やかになります。やわらかい葉も一緒にサラダにしたり、味噌汁やスープの具に利用するとよいでしょう。
そのほか、蒸したりソテーにしたものを付け合わせに使ったり、ピクルスや甘酢漬けにするのもおすすめ。皮の赤いものを酢に漬けると、白い果肉がピンク色に染まります。
ラディッシュの旬(出回り時期)
ラディッシュは周年出回っています。
参考:東京都中央卸売市場
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