マスタードグリーン からし菜 カラシナ 芥子菜
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基礎データ DATA
- 西洋からし菜の一種
マスタードグリーンの特徴
「マスタードグリーン」は西洋種の「からし菜」のひとつです。葉の長さは30~45cmぐらいで、楕円のような幅広い形をしていて、色は明るい緑。葉のフチには細かい切れ込みがあり、全体的にフリルのように波打っているのが特徴です。
からし菜特有のピリっとした辛さがありますが、葉が薄いためそれほど強くありません。口当たりがソフトなので食べやすく、レタスなどと一緒にサラダに混ぜたり、サンドイッチに挟めばほどよいアクセントになります。
収穫量が多いのは冬から春にかけて。店頭では株ごとではなく、軸をカットした状態でパック売りしていることもあります。
マスタードグリーンの選び方(見分け方)
葉に張りがあり、みずみずしさが感じられるものを選びます。葉がしんなりしていたり、切り口や葉のフチが変色したりしているものは避けましょう。また極端に大きいものは育ち過ぎでかたくなっていることがあります。
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マスタードグリーンの保存方法
乾燥しないように新聞紙などで包んでポリ袋に入れてから冷蔵庫の野菜室へ。その際、霧吹きなどで新聞紙を軽く湿らせておいてもよいでしょう。
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マスタードグリーンの食べ方
マスタードグリーンはサラダなどの生食はもちろん、加熱しても食べられます。サラダにする場合はほかのレタス類などと混ぜて使うと、マスタードグリーンの辛さが引き立ちます。また、葉が幅広くてやわらかいのでサンドイッチやホットドッグにも最適です。
ピリッとした風味は肉とも相性がよく、サンチュのように焼肉を包んで食べても美味。ほかにもさっと炒めたり、ベーコンなどと一緒にパスタの具にしてもよいでしょう。
マスタードグリーンの旬(出回り時期)
マスタードグリーンが多く収穫される時期は冬から春先にかけてです。