マスタードグリーン

これは「からし菜」の一種「マスタードグリーン」です。大きな楕円形をしていて、長さは20cmほど。一般的なからし菜は株の状態で販売されていることが多いですが、これは軸が切り落とされていて、幅広の葉が2枚重なった状態で袋に入っていました。

マスタードグリーンはその名の通り、ピリッとした辛さが持ち味。からし菜ではありますが漬け菜というよりも、フレッシュハーブとして扱われることが多く、おもにサラダやサンドイッチなどに使われます。

このマスタードグリーンは、レタスよりも少しかたいくらいの食感でした。試しに3cmほどちぎってかんでみたところ、ん？　それほど辛くないかな？　と思ったら、数秒後にピリリ！！ と来ました。やっぱり辛かったです。

この辛さを生かして今回はトーストサンドとホットドッグに使ってみました。1枚が大きいのでそのままざっと挟んでもよいのですが、ちょっと遠慮してサニーレタスとマスタードグリーンを4:1の割合で使用。

トーストサンドはベーコンや目玉焼き、トマト、玉ねぎスライスなどを入れ、塩コショウとマヨネーズで食べました。辛味がほどよいスパイスになって、ちょっとおしゃれなお店の味がします。ホットドッグのほうも、マスタードの代役を十分に果たしていて美味。ちなみに少し余ったので、ゆでてごま和えにしてみたところ、辛味がほぼなくなり、これはこれで悪くなかったです。

過去のブログを見る