赤チコリー（オランダ産）

これはオランダ産の「赤チコリー」です。チコリーはイタリア野菜の1つで、キク科キクニガナ属の野菜。最近、国内産のものも多く流通していて、広く知られるようになりました。

長楕円形の赤チコリーは赤紫と白のグラデーションになっていて、ほんのりと苦味があるのが特徴。サクサクとした食感で、生のままでも加熱してもおいしく食べられます。定番の食べ方は、1枚ずつ葉をはがして、小舟のように食材をトッピングする「チコリボート」。葉の上にツナやアボカド、小エビ、生ハムなどいろいろなものをのせることで、さまざまな味が楽しめて見た目も華やぎます。

この赤チコリーは、サラダと天ぷらにしてみました。サラダは葉の上にゆで卵や豆、トマトなどをのせてチコリボートに。味付けはマヨネーズにしたのですが、チコリーとの相性がとてもよく、いくつでも食べられる感じです。

また天ぷらは縦に1/4にカットして、普通に衣を付けて揚げてみました。こちらは苦味がなくて食べやすく、少しホクッとしてコリッとした食感。生とはまた違う味わいで、こちらもとてもおいしかったです。

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