ひもとうがらし ししとうがらし シシトウガラシ 獅子唐辛子
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基礎データ DATA
- 奈良県の伝統野菜の1つ
ひもとうがらしの特徴
「ひもとうがらし」は長さ10~15cmほど、直径5mmくらいの細長いとうがらしです。奈良県では古くから栽培されていて、「大和の伝統野菜」の1つにも認定されています。
全体が濃緑色で細長く、表面が少しデコボコとしていて、一見さやいんげんのようにも見えます。詳しい来歴は不明ですが、伏見群のとうがらしと、ししとうがらしの雑種の交雑により誕生したと推察されています。
ひもとうがらしは皮がやわらかく、苦味や辛味はありません。ししとうがらしのように炒め物や揚げ物、煮物などいろいろな調理に利用できます。
ひもとうがらしの選び方(見分け方)
果皮がツヤツヤとして張りがあり、きれいな緑色のものを選びましょう。ひもとうがらしは成長しすぎると辛くなることがあるので、若いうちに収穫されたものがおすすめ。サイズが大きなものよりも小さいほうが皮はやわらかいです。
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ひもとうがらしの保存方法
キッチンペーパーや新聞紙などで包んで冷暗所で保存。気温が高い時期はさらにポリ袋に入れるなどして冷蔵庫の野菜室で保存するとよいでしょう。
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ひもとうがらしの食べ方
ひもとうがらしは辛味がないので、炒め物や天ぷら、佃煮などにするとよいでしょう。油でさっと炒めて醤油とかつお節をかけるだけでもおいしく食べられます。
ひもとうがらしの旬(出回り時期)
ひもとうがらしが多く収穫される時期は初夏から秋にかけてです。