アイコ トマト とまと
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基礎データ DATA
- 生い立ち:サカタのタネが育成
アイコの特徴
「アイコ」はサカタのタネが育成したミニトマト(プチトマト)です。2004年(平成16年)に発表された品種で、現在では店頭でおなじみのトマトとなっています。果実は「ロケットミニ」ともいわれるやや細長い楕円形をしていて、果皮は光沢のある赤色。果肉が厚く詰まっていて、糖度が高くて酸味は少なめです。
一般的に、果肉が薄いミニトマトは果実をかんだときに果汁が飛び散ることがありますが、アイコは肉厚でゼリー部分が少ないため、そのような心配がありません。果皮も口に残りにくく、その食味のよさから、長年にわたり高い支持を得ています。
2008年(平成20年)には黄色の「イエローアイコ」も登場。イエローアイコはトマト特有の香りが控えめで、フルーティーな味わいが特徴です。
アイコの選び方(見分け方)
色が鮮やかで果皮がピンと張っていてツヤがあり、ヘタがきれいな緑色のものがおすすめです。ヘタがしなびていたり黒ずんだりしているもの、また果皮が乾燥しているものは鮮度が落ちているので避けます。
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アイコの保存方法
冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存します。気温の高い時期や果実がやわらかくなったものは、冷蔵保存のほうが安心です。ケースに小さな穴が開いている場合は、さらにポリ袋に入れるとよいでしょう。比較的日持ちはしますが、早めに食べ切るようにします。
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アイコの食べ方
甘味の強いアイコは、サラダや料理の付け合わせ、お弁当など生食が定番ですが、トマトソースやスープなど加熱調理にしてもおいしく食べられます。
量がたくさんある場合は、オーブンで乾燥させてドライトマトにすると長期保存が可能です。ドライトマトはそのまま食べたり、パスタやピザトーストなどにも活用できます。
アイコの旬(出回り時期)
本来の旬は夏場ですが、アイコは年間を通して店頭に並びます。