トマト チョコアイコ
登録日:2021年9月12日
チョコアイコ
今回食べたのはミニトマト「アイコ」の新しい仲間「チョコアイコ」です。名前に「チョコ」と付くだけあって、チョコレートをイメージさせる赤茶色をしているのが特徴。2020年に発表されたアイコシリーズの新品種になります。
ちなみにアイコはサカタのタネが2004年にリリースしたミニトマトで、縦長のプラム型をしていて甘味の強さが魅力となっています。その後、イエローアイコやオレンジアイコが登場し、今回色の濃いチョコアイコがニューフェイスとして加わりました。
チョコアイコは果皮も果肉も赤茶色で、糖度が高くて肉厚。また、ゼリーが少なめでかじったときに果汁がはじけにくいのもポイントです。プシュッとならないのでお弁当に入れても食べやすく、小さな子どもが食べても服や手を汚しにくいというわけですね。
また果実のサイズは10~20gくらいになり、糖度は8度程度。栽培面においても、病気に強くて着果がよく、実割れが少ないという特性があります。SNSを見てみると、家庭菜園でチョコアイコを育てたという人がちょこちょこいました。
さて、このチョコアイコはサイズが13~17gほどで、全体が深い赤茶色。味のほうはというと、さすがアイコというだけあって、味が濃くてうまみがあります。糖度は8度前後と高く、やさしい酸味もあり、特徴通りゼリーも中程度でほどよくジューシー。肉厚感もあっておいしいサラダを味わうことができました。
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