トマト シュガープラム

登録日:2023年4月24日

シュガープラム

シュガープラム

「フルーツトマト」や「高糖度トマト」と呼ばれる甘味の強いトマトは年々増えていますが、今回購入したミニトマトの「シュガープラム」もその1つ。名前にシュガーと冠しているだけあり、糖度が10度以上と高く、皮が薄いことが特徴です。

シュガープラム

一般的にトマトは少ない水で育ててストレスを与えると、糖度が高くなることが知られています。でもこの栽培方法だと甘くはなりますが、皮がかたくなってしまう傾向があります。一方、シュガープラムはちゃんと水やりしても高糖度で薄皮のミニトマトに育つとのこと。家庭菜園用の苗としても売られていて人気があるそうです。

シュガープラム

なお、このシュガープラムという名前は登録商標で、品種名は「ハル-08-13」。株式会社ハルディンが開発し、2021年に品種登録の出願が公表されています。果実は縦長のプラム型をしていて、リコピンの含有量が多いのもポイントです。

シュガープラム

さて、今回購入したシュガープラムは長さが2~2.5cmで、重さは2~4gほど。一般的なミニトマトは10~20gあるので、かなりミニサイズです。葉は最初から取り除かれていて、果実は濃い赤色で果皮には張りがあります。

シュガープラム

1粒食べてみると、おおっ、甘い! 糖度を測ってみると12度~15度ほどあり、酸味は弱く濃厚な甘さとみずみずしさをしっかり感じます。そして皮は本当に薄くて歯切れもよく口当たり良好。小さくても味がハッキリとしていてクセになるおいしさでした。また、いわゆるトマトっぽい青臭さもないので、トマトが苦手な人でもこれなら食べられるのではないでしょうか。

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