トマト つくつく房枝
登録日:2025年6月2日
つくつく房枝
これはミディトマトの「つくつく房枝(ぼうし)」です。この個性的な名前は以前から気になっていたのですが、そういえばまだ食べたことがないかもと思い購入しました。
このトマトは「房房会」という会によって栃木県や三重県、千葉県などで生産されているそうで、すでに10年以上前から流通しているみたいです。ただ情報が少なくて、つくつく房枝という名が品種名なのかブランド名なのか、また房房会についてなどはわかりませんでした。
特徴は名前の通り房ごと収穫・出荷されるということ。7~9個ほどのミディトマトが房に着いたままの状態でパックに入っていて、果皮は濃い赤色で、甘味と酸味が調和していて肉厚とのことです。
今回入手したつくつく房枝は栃木県産で、35~50gくらいの真っ赤に色づいたものが8個入っていました。やや縦長の円形で、濃い緑色の房と赤色のコントラストが美しく、房やヘタに密生している産毛が鮮度のよさを感じさせます。
味は糖度が8~9度台と高く、甘味の中にほどよい酸味もあり、ほんのりトマトらしい香りも漂います。また濃赤の果肉は厚くてゼリーがやや多め。味の濃さはいわゆる高糖度トマトに比べるとそこまで濃厚というわけではありませんが、トマトの甘さをしっかりと味わうことができました。
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