トマト 優糖星(ゆうとうせい)
登録日:2025年4月21日
優糖星(ゆうとうせい)
これは「優糖星」というミニトマトです。トマトにはいろいろな品種やブランドがあるため、品種名なのかブランド名なのかわかりづらいですが、優糖星はブランド名。和歌山県のJA紀州から出荷されていて、品種は「キャロル7(キャロルセブン)」になります。
キャロル7はサカタのタネが育成した品種で、1993年(平成5年)に品種登録されました。果重が10~15g程度と比較的小さく、果形は球形~腰高球。果皮はツヤのある鮮やかな紅色をしていて、糖度が7~10度ほどと高いのが特徴です。
そしてキャロル7の中でも糖度8度以上のものが優糖星になるとのこと。優糖星は価格が少し高めですが、糖度の高さに加えて香りがよく、うまみもあるのだそう。ちなみに糖度8.5度以上で房採りしたキャロル7は「赤糖房(あかとんぼ)」というブランド名で販売されていて、どちらもJA紀州の登録商標となっています。
さて今回入手した優糖星はまん丸の球形で、サイズは7~11gほどど小粒。完熟果だったようで果皮が少しはじけそうなものもありましたが、果皮が濃い赤色でとてもおいしそうです。
そして食べてみると期待を上回るおいしさでした。糖度が12~13度もあって酸味が弱く、口に入れた瞬間に強い甘味を感じます。粒は小さいけれどうまみと甘味がギュッと詰まっていて、1度に2~3個食べるだけでも満足できるほどの濃厚な味でした。
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