赤皮栗かぼちゃ かぼちゃ カボチャ 南瓜

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  • 打木赤皮甘栗

    打木赤皮甘栗

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    打木赤皮甘栗

基礎データ DATA

  • 皮がオレンジ色~朱色のかぼちゃ

赤皮栗かぼちゃの特徴

打木赤皮甘栗 打木赤皮甘栗

「赤皮栗かぼちゃ」は、果皮が濃いオレンジ色~朱色のかぼちゃです。西洋かぼちゃの一種で、代表的な品種に「打木赤皮甘栗(うつぎあかがわあまぐり)」や「赤ずきん」などがあり、種類によって味や食感が異なります。

打木赤皮甘栗は、昭和初期に金沢市打木町で誕生した品種です。加賀野菜の1つに数えられ、果皮は鮮やかな朱橙色。重さは1kg前後で、上部が円錐状になっていて玉ねぎのような形をしています。肉質はしっとり系でやさしい甘味があり、煮物やスープに適しています。

赤ずきんは在来種ではなく一代交配の品種です。果皮は濃いオレンジ色をしていて、重さは1.5~2kgくらい。果肉は少しねっとりとした粉質で、やわらかくて甘味もあります。

また「奥会津金山赤カボチャ」という赤かぼちゃもあります。これは、福島県の奥会津地方で栽培されている品種で、お尻の部分に円状の丸いへそがあるのが特徴。栗のようにホクホクとした食感で甘味が強いのが魅力です。8月中旬から9月上旬頃に収穫されます。

赤皮栗かぼちゃの選び方(見分け方)

打木赤皮甘栗

ヘタがコルク状に乾燥していて、持ったときにずっしりと重みを感じるものがよいでしょう。また、きれいな丸みのある形で色づきがよく、なるべく傷や色ムラが少ないものがおすすめです。

赤皮栗かぼちゃの保存方法

丸ごとのかぼちゃは新聞紙で包んで風通しのよい冷暗所で保存しましょう。保存に適した温度は10~15度くらいが目安です。カットしたものは種やワタを取って、ラップでピッタリと包んで冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに消費します。

赤皮栗かぼちゃの食べ方

打木赤皮甘栗

赤皮栗かぼちゃは、一般的なかぼちゃのように煮物やスープ、天ぷら、ソテーなどにして食べるとよいでしょう。打木赤皮甘栗は肉質が粘質なので、スープにするとなめらかな舌触りが楽しめます。また奥会津金山赤カボチャは、ホクホク感があるのでサラダや素揚げにすると美味です。

赤皮栗かぼちゃの旬(出回り時期)

赤皮栗かぼちゃが多く出回るのは7月から9月頃です。

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