黄にんじん ニンジン にんじん 人参
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基礎データ DATA
- 果皮や果肉が黄色いにんじん
黄にんじんの特徴
「黄にんじん」は果皮や果肉が黄色いにんじんの総称で、「金美(きんび)にんじん」や沖縄県の在来種「島にんじん」が有名です。
島にんじんは、沖縄では「チデークニー」とも呼ばれ、細長くすらっとした形をしているのが特徴。直径が2~3cmで長さは30~40cmほどになり、にんじん特有の香りは少なく、果肉はやわらかくて甘味があります。
一方、金美は中国系の黄色いにんじんから生まれた交配種。形や大きさは一般的な「五寸にんじん」とあまり変わらず、長さは15~20cmくらいで適度な太さがあります。こちらもクセはなく、甘味があって食べやすいにんじんです。
ほかに20cmほどの「イエロースティック」や、20~25cm程度になる細長い「イエローハーモニー」といった品種もあります。
黄にんじんの選び方(見分け方)
色がきれいで、表面に傷やへこみがなく、なめらかなものを選びましょう。また、葉の切り口も要チェック。切り口の軸の部分が小さく、周囲が黒ずんでいないものがおすすめです。
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黄にんじんの保存方法
新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、冷暗所または冷蔵庫の野菜室へ。横向きに寝かせるよりも立てて置くほうが保存性がよくなります。表面が湿っているとそこから傷んでしまうので注意してください。
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黄にんじんの食べ方
黄にんじんはクセが少なくて甘味があるので、生でも加熱してもおいしく食べられます。サラダはもちろん、煮物や炒め物、かき揚げなどさまざまな料理に使えます。
黄にんじんの旬(出回り時期)
黄にんじんのシーズンは12月から3月頃です。