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基礎データ DATA

  • 一般的なにんにく

にんにくの特徴

ホワイト6片

「にんにく」は、ねぎの仲間の香味野菜です。肥大した鱗茎(りんけい)が白い外皮に覆われていて、その中には6~10個ほどの鱗片(りんぺん、小鱗茎・側球とも)があります。

にんにくの特徴は、なんといってもその強い香りです。生で食べると刺激が強く、火を通すと特有の香ばしさが生まれます。

一般的に、にんにくは秋に植えつけて冬を越し、じっくりと初夏まで育成させます。そのため、収穫期の春から初夏にかけてが旬といえますが、保存性が高く、中国やスペインなどの輸入物も多いことから1年を通して店頭に並びます。

日本での主産地は青森県で、シェアの大半を占めます。代表品種「福地ホワイト」は鱗片が5~6個で、1粒ずつが大きくふっくらとしているのが特徴。また香川県や宮崎県などの温暖な地域では、「壱州早生」や「上海早生」などの育ちが早い品種を栽培しています。これらは鱗片が10~12個くらいあってやや小さめ。

ちなみに、にんにくの中央にある芯のようなものは「花茎(かけい)」と呼ばれ、これが芽のように伸びたものが「にんにくの芽」として売られています。

にんにくの選び方(見分け方)

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白い薄皮がよく乾燥していて、1片ずつの大きさが均等で、持ったときに重みを感じるものがよいでしょう。軽く感じるものは、中身まで乾燥していることがあります。また、皮が茶色くなっていたり芽が出たりしていないか、裏側にカビがないかなどもチェックしましょう。

にんにくの保存方法

風通しのよい冷暗所で、ネットやかごに入れて置いておきます。ただし、環境によっては傷んだりカビが発生することがあるので要注意です。

適当な場所がなければ冷蔵保存がよいでしょう。新聞紙で包んでポリ袋に入れて冷蔵室またはチルド室へ。また、1片ずつラップで包んで冷凍すれば、長期保存も可能です。

にんにくの食べ方

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にんにくは中華料理やイタリア料理などの香りづけとして広く利用されています。細かく切るほど香りが強まるので、調理の際はみじん切りにして炒めるとよいでしょう。なお、油が高温になっていると焦げやすいので、低温のうちに投入するのがコツです。

また、にんにくを細かく刻んだりすり下ろしたりして、生のまま薬味に使うこともあります。肉や魚の臭い消しなどにも有効です。香りをかすかに効かせたいときは、器や鍋の内側ににんにく片をこすっておくだけでもOKです。

ほかにも、薄皮をむいてオリーブオイルやしょうゆ、味噌、蜂蜜などに漬けておくという方法もあります。こうすれば手軽に風味づけができます。

にんにくの旬(出回り時期)

野菜写真

にんにくの写真

野菜写真

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