花穂じそ しそ シソ 紫蘇
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基礎データ DATA
- しその花穂の部分
花穂じその特徴
「花穂じそ(はなほじそ)」は、しその花穂(かすい)の部分のことです。しその花は、稲穂のように軸に沿って小さな花がたくさんつき、かわいらしい姿をしています。日本料理や刺身のあしらいとして利用されるほか、香りがよいため薬味としても使われます。
しその花は赤じそが紫色で、青じそは白色ですが、花穂じそに利用されるのはおもに紫色。ある程度開花した状態で収穫されて店頭に並びます。
おもな産地は愛知県で、露地栽培や施設栽培によりほぼ周年を通して店頭に並びます。なお、花が終わって実になった段階のものは「穂じそ」や「束穂(たばほ)」と呼ばれます。
花穂じその選び方(見分け方)
小花が穂に密集していて、色鮮やかで大きめのものが良品といわれます。花が落ちていたり切り口が変色していたり、乾燥してしなびていたりするものは鮮度が落ちているので避けましょう。
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花穂じその保存方法
パッケージに入った状態なら、そのままポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。軽く湿らせたキッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れてもよいでしょう。日持ちはしないのでなるべく早く消費します。
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花穂じその食べ方
花穂じそは刺身や日本料理のあしらい、または薬味として使われます。薬味として食べるときは、軸を持ってお箸で上から下にしごくようにして花を軸からはずします。
また和え物にトッピングしたり、和風のサラダやパスタなどに使っても彩りと香りが楽しめます。
花穂じその旬(出回り時期)
花穂じそは周年を通して店頭に並びます。