なめこ 滑子 Nameko

  • なめこ

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  • なめこ(大粒)

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  • 原木なめこ

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基礎データ DATA

ナメコの旬(出回り時期)

※これはナメコの出回り量の割合をグラフ化したものです。農林水産省統計 年間卸売総量(2015年)を参考にしています

ナメコの概要

ツルッとした独特のヌメリが特徴のなめこ。手ごろな価格で周年出回っていて、おみそ汁や和え物、大根おろしと合わせたなめこおろしなどいろいろな食べ方が楽しめます。

なめこは菌床栽培された小粒のものが一般的ですが、最近は歯ごたえがよくカサの大きななめこもあります。なお、天然のなめこはあまり出回りません。

ナメコの歴史

なめこは日本原産のきのこで、もともとブナなどの倒木や切り株に発生したものが食べられていました。原木による人工栽培が行われるようになったのは大正時代といわれ、第二次大戦後は菌床栽培技術も確立。現在、店頭に並んでいるなめこのほとんどは、おがくずなどを使った菌床栽培によるものです。

ナメコの見分け方(選び方)

見分け方

全体的にツヤがあり、肉厚でカサの大きさがなるべくそろっているものを選びましょう。

ナメコの保存方法

なめこは冷蔵庫で保存しますが日持ちしないので1~2日で使い切りましょう。湯通ししたものを冷凍することも可能ですが食味は少し落ちます。

ナメコの食べ方

汁物、和え物、鍋物、天ぷらなど

和え物などにする場合は軽く水洗いしてから熱湯でさっとゆで、水気を切ってから使います。味噌汁や鍋物に使う場合は、水洗いしたものを入れてひと煮立ちすればOKです。

株つきのものはおがくずが付いていないかチェックしてください。また、原木栽培や天然のものは土や葉などの汚れがついていることがあるのでしっかり洗いましょう。

ナメコの栄養と効能

ゆで:カリウム(210mg)、ナイアシン(4.7mg)、食物繊維総量(2.7g)

期待される効能

高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、便秘予防、冷え症、消化促進、胃もたれ

なめこには血圧の上昇を抑制する作用があるとされるカリウムや、腸の働きを整えてくれる食物繊維が比較的多く含まれています。また、血流をよくする作用のあるナイアシンも多めです。

なめこのぬめり成分には粘膜を保護する作用があるといわれ、胃潰瘍や胃炎などの予防に効果が期待できます。

ナメコの種類

なめこ

なめこ

いわゆる一般的に販売されているなめこ。流通しているなめこの多くは菌床栽培されたもので周年出回ります。以前はかぶをばらして販売されるのが一般的でしたが、最近ではぶなしめじのように株つきで販売されることも多くなりました。なめこは味噌汁やなめたけおろしなどにすると、つるっとした食感が楽しめます。最近はカサの大きな「ジャンボなめこ」や「オッキーなめこ」などもあり、こちらは天ぷらなどにも適しています。

原木栽培なめこ

原木栽培なめこ

ブナやトチなどを使って原木栽培したなめこで、一般のなめこよりもカサが大きく茎も太め。天然ものに近い風味が味わえます。10月中旬〜11月頃に収穫されますが、生産量が少ないため店頭に並ぶことはあまりありません。

各地の年間収穫量 なめこ

円グラフと下表の割合(%)が違うときは?

上の円グラフの割合(%)と下の表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。

下の表は出典である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算したものです。

上の円グラフも農林水産省のデータですが、こちらは全国ではなく主要生産地のみのデータなので、値が公表されていない都道府県は含まれていません。

出典:農林水産省統計

2015年のなめこの収穫量のうち最も多いのは新潟県で、約4,784トンの収穫量があります。2位は約3,980トンの収穫量がある長野県、3位は約3,894トンの収穫量がある山形県です。

栽培面積・収穫量の推移

出典:農林水産省統計

2015年のなめこの収穫量は約2万2,897トンです。なお、上記グラフでは「収穫量」となっていますが、農林水産省の表記では「生産量」となっています。

野菜写真

ナメコの写真

野菜写真

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