はやとうり(隼人瓜) ウリ

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  • はやとうり

    はやとうり

基礎データ DATA

  • 生い立ち:1917年(大正6年)に鹿児島県に導入

はやとうりの特徴

はやとうり

「はやとうり」は下部がふくらんだ洋ナシ型のうりで、皮の色が白い白色種と、淡いグリーンの緑色種があります。表面はややでこぼことしていて、縦にいく筋かの溝が入っているのが特徴です。

パリっとした歯ごたえと、クセのない味なので生のままサラダや漬け物にするほか、炒め物や煮物などにも使えます。白色種と緑色種で味にそれほど違いはありませんが、白いほうが少し淡泊でやわらかいといわれます。

おもな産地は鹿児島県や高知県、宮崎県など暖かい地域が多く、収穫期は晩夏から11月頃。東南アジアなどでもよく食べられています。

はやとうりはもともとメキシコや中米が原産で、18世紀から19世紀にかけて世界各地に広がりました。日本には1917年(大正6年)に鹿児島県に導入して栽培がスタート。その後「薩摩隼人」にちなんで、はやとうりと名付けられました。はやとうりは成長が旺盛でグリーンカーテンにも適し、一株にたくさん実をつけることから「千成(せんなり)」という別名を持ちます。

はやとうりの見分け方(選び方)

はやとうりは表面に傷や色ムラがなく、みずみずしさの感じるものがおすすめです。同じ大きさなら手で持ったときにより重みを感じるほうがよいでしょう。

はやとうりの保存方法

はやとうりは冷蔵庫ではなく、冷暗所での保存が適しています。乾燥させないように新聞紙で包んで、風通しのよい涼しい場所で保存しましょう。環境や状態がよければ2~3週間ほど持ちます。

はやとうりの食べ方

はやとうり

はやとうりは歯ごたえのよさが持ち味です。生のままサラダや酢の物、和え物などにして食べると特有の食感が楽しめます。少し苦味を感じるようなら、薄切りにして塩もみするとよいでしょう。また、ぬか漬けや味噌漬け、奈良漬(粕漬け)などもおすすめです。

豚肉などと一緒炒めたり、煮物にしてしょうゆやみりんで味付けしてもよいでしょう。淡白な味わいなので、工夫次第でさまざまな食べ方ができます。

調理する際は、縦に半分に切って中のタネを取り除いてから利用します。小型のものや皮が薄いものは皮ごと食べられますが、大きいものや皮がかたいものはむいたほうが口当たりがよいでしょう。

ただし、果肉から染み出る成分が手がつくと取れにくくなるので注意してください。ベタベタ成分の対処法としては、断面同士をこすり合わせてアク抜きをしておくとよいでしょう。皮をむく前に半分にカットし、断面と断面をクルクルこすると白い泡のようなアクが出てくるので、これを洗い流してから調理します。

はやとうりの旬(出回り時期)

はやとうりが多く出回るのは10月から11月頃です。

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