紫白菜 白菜 はくさい ハクサイ
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基礎データ DATA
- 葉が紫色の白菜
紫白菜の特徴
「紫白菜」は名前の通り、葉が紫色の白菜です。一般的な白菜に比べるとサイズはやや小さく、重さは1.5~2kgほど。品種としては、ナント種苗の「紫奏子(むらさきそうし)」があります。
紫奏子は葉がやらかくてサクサクとした歯ざわりが特徴。加熱調理はもちろん、サラダや和え物など生食にも向きます。収穫時期は9月から12月頃です。
葉の紫色は抗酸化作用があるといわれるアントシアニン色素によるもの。紫白菜は一度に多くの量を食べられるので、栄養面でも優れているといえるでしょう。ただし、加熱すると色が抜けることがあるので、色を活かすならサラダや浅漬けなどがおすすめです。
紫白菜の選び方(見分け方)
紫色が鮮やかで、葉先までしっかりと巻いていて適度な弾力があるものがよいでしょう。また、手で持ってみて、重量感があるかどうかも確認します。
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紫白菜の保存方法
新聞紙で包んで冷暗所または冷蔵庫の野菜室で保存。なるべく縦に置くようにしましょう。カットしたものは、ピッタリとラップをして冷蔵庫の野菜室に入れておきます。
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紫白菜の食べ方
一般的な白菜と同様に煮物や炒め物、スープや和え物、漬け物などさまざまな食べ方ができます。ただし加熱すると、特徴である紫色が薄くなるので要注意です。
色を活かして食べるなら、サラダや漬け物がおすすめ。甘酢漬けにすると全体がピンク色に染まり、見た目にも鮮やかになります。
紫白菜の旬(出回り時期)
紫白菜が多く出荷されるのは9月から12月頃です。