からし菜 カラシナ

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基礎データ DATA

  • 生い立ち:古くから日本で栽培

からし菜の特徴

からし菜

「からし菜」は「葉からし菜」とも呼ばれ、おもに漬け物やお浸しなどに利用される葉野菜です。特有の辛味があるのが特徴で、品種にもよりますが大きさは20~30cm程度。葉の色は濃い緑色で切れ込みがあり、近縁種の「高菜」に比べるとやや小さい傾向です。

「アブラナ」と「クロガラシ」の自然交雑でできたと考えられていて、日本へは中国から伝わったといわれます。平安時代の「本草和名」にも記されるなど歴史は古く、各地にはそれぞれの地域に根付いた多くの品種があります。

なお、アブラナ科の野菜のうち、キャベツのように結球しない葉物野菜は「つけ菜(ツケナ)」とも分類され、からし菜はそのグループの代表的なものです。からし菜のタネは、和からしの原料や油を採るといった利用もされています。

からし菜の見分け方(選び方)

からし菜

葉色が濃く、みずみずしくて張りのあるものを選びましょう。切り口が変色していたり、葉が乾燥したものは避けます。からし菜は育ちすぎると筋張ってかたくなるので、20~30cmほどのものがよいとされます。

からし菜の保存方法

新聞紙などで包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で立てて保存するとよいでしょう。新聞紙を軽く湿らせておくとより効果的です。日持ちはしないので早めに消費します。

からし菜の食べ方

からし菜

からし菜は浅漬けや和え物、お浸しなどで食べるのが一般的。浅漬けにするなら、さっとゆでてから塩に漬けると、風味も色もよく仕上がります。2~3日ほど漬け込むとよいでしょう。

加熱する場合、ゆで過ぎると風味や食感が損なわれるので注意しましょう。また、炒め物にしてもおいしく、パスタにも利用できます。

黄からし菜

関東地方で多く栽培される「黄からし菜」は、濃緑色で深い切れ込みがあり、葉柄が長め。秋から冬に収穫するやわらかい葉は浅漬けに適していて、花茎が伸びた3月から4月頃のものはお浸しにも向きます。

大山そだち

「大山そだち」はおもに神奈川県伊勢原市で栽培されるからし菜です。在来種の「大山菜」に「清国青菜」を交配して育成した品種で、葉柄が厚めで辛味が強いのが特徴。特産品の浅漬け「おおやま菜漬」をはじめとする加工品に用いられています。

二塚からし菜

石川県に伝わる「二塚からし菜(ふたつかからしな)」は加賀野菜のひとつで、葉脈がほんのり紫色を帯びた美しい色合い。わさびのようなピリッとした辛味が持ち味です。

からし菜の旬(出回り時期)

からし菜が多く出回るのは12月から4月頃です。

野菜写真

からし菜の写真

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