サルシフィ ゴボウ

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基礎データ DATA

  • キク科バラモンジン属の西洋野菜

サルシフィの特徴

「サルシフィ(サルシファイ)」は、別名「西洋ごぼう」ともいわれるヨーロッパの根野菜です。ごぼうと同じキク科の植物で見た目は似ていますが、ごぼうはゴボウ属、サルシフィはバラモンジン属なので、別の種類に分類されます。

食用にする根の部分は、長さが30cmほどで直径は2cm程度。特有の風味があり、繊維質が少なめでやわらかく、ごぼうのような土っぽい香りはしません。ゆでたり炒めたりと加熱調理が基本で、葉も食用できます。

種類としては、皮が茶系の「ブラックサルシフィ」と、白っぽい「ホワイトサルシフィ」があり、どちらも皮をむくと内側は白色。カットすると白い粘質の液が出て、ほのかに牡蠣の風味がするといわれることから「オイスタープラント」という別名もあります。

原産地は地中海沿岸で、16世紀頃から南フランスやイタリアで栽培が始まったといわれます。日本に伝わったのは意外に古く、明治時代とのことです。

サルシフィの見分け方(選び方)

サルシフィはあまり出回っていませんが、もし店頭で見つけたら表面に傷や変色がなく、ほどよい弾力があるものがよいでしょう。葉付きの場合は、葉がみずみずしくて色鮮やかかどうかも要チェックです。

サルシフィの保存方法

新聞紙で包んで冷暗所に立てておきます。気温が高い時期は、さらにポリ袋に入れるか、ラップで包むなどして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

サルシフィの食べ方

サルシフィは根の皮をむいて、炒めたりゆでたりして調理します。料理の付け合わせやスープ、グラタン、フライなどいろいろな食べ方が可能です。カットしたら酢水に浸けてアク抜きをするとよいでしょう。

なお、皮をむいたりカットすると根から粘り気のある白い液が出てきて、手がベタベタになることがあります。ベタつきが気になる場合はあらかじめ調理用手袋を用意しましょう。

サルシフィの旬(出回り時期)

サルシフィの収穫時期は夏から冬にかけてですが、生産量が少ないためほとんど出回りません。