大和丸なす　なす　味の感想や特徴など　野菜ブログ

なす　大和丸なす

登録日：2022年8月7日

大和丸なす

奈良県の伝統野菜の1つ「大和丸なす」を食べました。大和郡山市や奈良市において古くから栽培されていて、「大和野菜」に認定されている大きな丸茄子です。

果実はふっくらとした丸い形で、果皮はつやつやとした濃い紫黒色。ヘタには鋭いとげがあり、果肉はよく締まっていて、加熱するときめ細かでやわらかな口当たりになるのが特徴です。

今回入手した大和丸なすは1個の重さが約290gほどあり、どっしりとした外観。レシピとしては田楽や煮物、焼き物のほか、油を吸い過ぎないため素揚げや天ぷらもおすすめだそうです。そのほかカレーにのせたり、トマト料理に使ってもおいしいとのこと。

ということでさっそく田楽、天ぷら、素揚げにして味わってみました。どの食べ方もとろっとした食感ながら、果肉に締まりがあってとても美味。素材のうまみをしっかりと感じられ、素揚げも何もつけなくてもパクパク食べられます。

そしてパスタにも使ってみたら、これまた美味。炒め過ぎたのでとろけてしまうかと思いましたが、煮崩れることなく形が残っていました。オリーブオイルとトマトとの相性もよく、使い勝手のよさを実感しました。

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