なす ローザビアンカ
登録日:2024年9月29日
ローザビアンカ
「ローザビアンカ」というなすを購入しました。イタリアの在来種の丸茄子で、ローマ字表記では「Rosa Bianca」。よく似た名前に「ロッソビアンコ」「ロッサビアンカ」というものもありますが、これらは同じ品種ではないかと思います。
果実は丸くて大きく、果皮は白地に明るい紫色の模様が入っていて、果肉は白色。また肉質はかためで締まっていて、油との相性がよく、加熱することでクリーミーな食感になります。そのため食べ方としてはステーキや揚げ物、煮込み料理などに向いているそうです。
このローザビアンカは直径が12cmほどで重さは545gと大きく、ソフトボールのような丸い形。半分にカットすると果肉は白く、薄茶色の種がゴマのように並んでいました。この種の目立ち方は育ち過ぎなのか鮮度の影響か、それとも品種の特性なのかわかりませんが、とにかく調理してみることに。
今回はステーキと天ぷらにしてみたところ、どちらもとろりとなめらかな舌触りで、ほんのり甘味があり、クセもなくて食べやすいです。種は大きめでしたが口の中に残ることもなく、とくに気になることはありませんでした。ただステーキは加熱し過ぎたようで思った以上にテロテロになってしまいました……。
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