もやし 深谷もやし(ブラックマッペもやし)

登録日:2024年9月22日

深谷もやし(ブラックマッペもやし)

深谷もやし(ブラックマッペもやし)

埼玉県深谷市で作られている「深谷もやし」を購入しました。もやしには「緑豆もやし」のほかに「大豆もやし」「ブラックマッペもやし」がありますが、深谷もやしはブラックマッペが原料のもやしになります。

深谷もやし(ブラックマッペもやし)

このブラックマッペもやしとは「ケツルアズキ」とも呼ばれる小さな黒豆を発芽させたもので、一般的な緑豆もやしに比べて細長く、シャキシャキとした食感が特徴です。流通量はそれほど多くありませんが、緑豆もやしが普及する以前はブラックマッペもやしが主流でした。

深谷もやし(ブラックマッペもやし)

この深谷もやしも60年以上前から作られていて、香りが強い昔ながらの味を守り続けているとのこと。細い軸からは長い根っこ(ひげ)が伸びていて、この根っこにはうまみがあり加熱すると出汁が出るといいます。

深谷もやし(ブラックマッペもやし)

さっそく炒めて食べてみたところ、本当にしっかりとした歯ごたえで、味も香りも濃いです。ひげの食感もとくに気にならず、一般的な緑豆もやしとは違った風味を堪能することができました。ちなみに食べ切ってから知ったのですが、深谷もやしは水分が少ないのでかき揚げにも適しているのだとか。次回はぜひかき揚げも味わってみたいです。

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